「風の音~恋文・愛(城山如水作曲)」は、
吉川英治が小説「宮本武蔵」の「花田橋」の章で描いた、
姫路城下の武蔵・お通さんの物語に寄せる、しの笛曲。
しの笛は「お通さんの笛」であり、「恋文・愛(城山如水作曲)」は
お通さんが武蔵を慕う想いを奏でる曲。
静かに物思う「恋文」と恋慕の情を奏でる「愛」の二曲は、播州しの笛の演奏会では必ず演奏する曲目でもある。
11月11日「こころの祭 姫路」では、城山如水宅会場にて、
播州しの笛とシンセサイザー、しの笛の二重奏で涼やかにお聞きいただく予定。
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姫路城下・花田の小川橋のたもとには「お通公園」があり、武蔵を慕うお通さんの像が建っている。
このお通さんが腰に挿している短刀のような指し物が「しの笛」である。
播州城山流<しの笛 風の音>
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