経営不振におちいる会社が急増していますね。
年末に向けてさらに倒産が増えるでしょう。
政府もとうとう景気後退をおおやけに認めざるをえない状況にいたっています。
むろん世界的な経済悪化が背景にあるわけですが、日本の企業の体質がもろくなっていることも見逃せないように思えます。
かつてのような粘り腰がないように見受けられます。
自民党政権とりわけ小泉内閣の弱肉強食政策のツケがいまになって表れているのではないでしょうか。
小泉さんは、人間のつながりを大事にしてきた従来の日本の経営姿勢をもう時代遅れだと批判して、とにかく効率第一主義、競争第一主義を経済界の中心に持ち込みました。
金もうけのウマイやつこそがすぐれた国民で、それができないやつは足手まといだ、といわんばかりの政策でした。
しかしそこで実は重要なものが失われていたのです。
企業への忠誠心です。
人間の使い捨てを徹底する経営者(大胆にリストラをする経営者)こそがいい経営者のようにもてはやされたわけですから、そんなところで従業員に忠誠心が生まれるわけがありません。
日本は物質的な資源の少ない国です。
唯一確かな資源というのは人間です。
日本の成長をささえてきたもっとも大きな資源は、日本人というこの人間なのです。
それなのに、小泉さんはその人間を使い捨てにするようなひどい政策を推し進めたわけですから、日本経済の核の部分を壊してしまったのです。
戦後最低の首相でした。
人間を大切にする社会を再構築しなければなりません。
それなくして日本という国は成り立ちません。
年末に向けてさらに倒産が増えるでしょう。
政府もとうとう景気後退をおおやけに認めざるをえない状況にいたっています。
むろん世界的な経済悪化が背景にあるわけですが、日本の企業の体質がもろくなっていることも見逃せないように思えます。
かつてのような粘り腰がないように見受けられます。
自民党政権とりわけ小泉内閣の弱肉強食政策のツケがいまになって表れているのではないでしょうか。
小泉さんは、人間のつながりを大事にしてきた従来の日本の経営姿勢をもう時代遅れだと批判して、とにかく効率第一主義、競争第一主義を経済界の中心に持ち込みました。
金もうけのウマイやつこそがすぐれた国民で、それができないやつは足手まといだ、といわんばかりの政策でした。
しかしそこで実は重要なものが失われていたのです。
企業への忠誠心です。
人間の使い捨てを徹底する経営者(大胆にリストラをする経営者)こそがいい経営者のようにもてはやされたわけですから、そんなところで従業員に忠誠心が生まれるわけがありません。
日本は物質的な資源の少ない国です。
唯一確かな資源というのは人間です。
日本の成長をささえてきたもっとも大きな資源は、日本人というこの人間なのです。
それなのに、小泉さんはその人間を使い捨てにするようなひどい政策を推し進めたわけですから、日本経済の核の部分を壊してしまったのです。
戦後最低の首相でした。
人間を大切にする社会を再構築しなければなりません。
それなくして日本という国は成り立ちません。