しゅぷりったあえこお nano

ブログ版 シュプリッターエコー

投票に迷う参院選

2010-06-28 00:06:00 | セイジ
 困っちまいましたねえ。
 いえ、参院選のことですよ。
 民主党と自民党の差がわかんなくなってきたでしょう。
 またぞろ消費税で庶民から金を巻き上げて、その一方で大きな銀行や会社の法人税を安くしようってんですから。

 権力を握ると、結局そういうことになるんですかねえ。

 でもまあ、自民党が政権を取り戻すと、こども手当ての支給も止められてしまいそうですから、地元の選挙区では民主党に入れましょうか。
 ぼくには無論もうそういう子供はいませんけど、息子の家族がね、あれで助かってるんですね。

 自民党の政権になると、扶養控除は取り上げられたまま、こども手当てもなくなるかもしれんでしょう。

 でもせめて比例区のほうは、もうちょっとスジの通ったことを言う政党に投票したいですね、今回は。

自民党時代へ先祖がえり?―菅新首相

2010-06-12 19:32:00 | セイジ
 わたしは心情的的には鳩山さんが好きだったんですけどね。
 「友愛」なんて、そういう理想をオクメンもなく掲げた政治家は、日本では鳩山さんが初めてでしょう。
 でも、政治の基礎にはもともとそういう理念が必要でしょう。

 近代日本はクソリアリズムですからねえ。
 政治もクソリアリズムなら、国民もクソリアリズム。
 社会も文化もクソリアリズム。
 そしてクソリアリズムは何が基準になるかというと、金もうけができるかできないか…。

 お母さんから巨額のお小遣いをもらっていたことで、アゲ足をとられて。
 でもあれくらいのお小遣いをもらっていたからこそ、「友愛」なんて純なことも言えたんですよ。
 ほかの多くの政治家みたいに献金という名のタカリに血眼をあげることもない。
 まあ、首相があまり純なことを言い続けると、あまり純ではないほかの政治家にはその純がウットオしい。

 沖縄の基地だって、理想は完全撤去だったんでしょうけど、首相の理想をそこまでささえる政治家が党内にいなかった。
 鳩山さん自身も日とともに自信が揺らいできて、あんなハンパなことになっちゃった。

 菅さんが新首相になりましたけどねえ。
 菅さんはやっぱりクソリアリズム・グループの政治家でしょう。
 消費税のアップや法人税の軽減化や、自民党との差がわかりにくくなってきた。

 なんだか自民党時代へ先祖がえりするような、そんな雰囲気ありません?

コロコロ変わる自民党

2010-06-02 22:57:00 | セイジ
 自民党は鳩山首相に「辞めろ」「辞めろ」と言っておいて、鳩山首相が「辞める」と言うと、こんどは「辞めるのは無責任」だと言ってます。

 相手の状況次第で、言い方がコロコロ変わる。

 じぶんたちが何をしたいか、依然はっきりしたことを言えないまま。

 党としての主体性はどこにあるんでしょうね。

 谷垣さんの話を聞いていても、声だけはいせいよく出しているけれど、いっこうに具体的な中身がないでしょう?

 こんなことで参院選に勝てると本気で思ってるんですかね。

 日本の国民はまだまだ政治的には幼稚ですけど、そこまでバカではないでしょう。