久々に田舎に帰省して来ました。金曜日の夜なのに寂しいものです。昔は飲み屋街を歩くのが大変でしたが、現在はなんなく歩けます。想像以上に地方の落ち込みは激しいものだと感じました。前日に山間部の市に行ってきました。私が幼少期いた地区です。私がいた学校には、当時1学年250人ほどいましたが現在は1学年80人ほどだそうです。夕方4時~7時までの間で、すれ違った子供が6人しかいませんでした。学校のクラブが終わる時間帯なのに。少子化の波が予想以上であることを実感しました。これでは地方の衰退に益々拍車がかかります。
地方に企業誘致しても肝心の幹部社員の異動希望者が少ないそうです。その理由の1つに子供のイジメの問題があります。地方では「よそ者」に冷たく、子供の世界ではより遠慮が無く残酷な場合が多々あります。作業員は地元で募集できますが、そのノウハウを伝える社員は既存の工場や本社から異動する他はありません。これは、大人の世界でもそうです。「よそ者」への対応はどこも冷たいものです。過去に流れ者の家族等が問題を起こした為でもありますが、折角誘致した企業もこれでは、ますます地方が衰退要因につながります。
地方に企業誘致しても肝心の幹部社員の異動希望者が少ないそうです。その理由の1つに子供のイジメの問題があります。地方では「よそ者」に冷たく、子供の世界ではより遠慮が無く残酷な場合が多々あります。作業員は地元で募集できますが、そのノウハウを伝える社員は既存の工場や本社から異動する他はありません。これは、大人の世界でもそうです。「よそ者」への対応はどこも冷たいものです。過去に流れ者の家族等が問題を起こした為でもありますが、折角誘致した企業もこれでは、ますます地方が衰退要因につながります。