社会科学上の不満

政治・経済上の不満のハケ口(左翼出入り禁止)
外交と防衛、歴史と現状についての不満のハケ口。(観念論の方は出入り禁止)

首相が代わっても

2007-09-13 19:09:48 | マスコミ批判
日本首相が代わろうとも、日本を取り巻く軍事的な緊張は変わりません。現在の軍拡の主役は中国です。日本のマスコミでそれを報道するところは少数です。左派系のマスコミは中国軍の近代化は時代そった近代化であるように報道しています。しかも軍事知識「0」のコメンテータが自信を持って発言しています。
 軍の近代化は海軍や海岸線の軍を中心に行われています。例え新疆ウィグル自治区やチベットは旧軍の装備でも効果的に対処できるからです。しかし、湾岸地域や東・南シナ海は米軍や日本の自衛隊が目の上のタンコブとなっています。1996年の台湾総統選挙は中国(漢民族)史上初の普通選挙で指導者を決めました。この時中国が軍事的圧力をかけたのを米海軍の空母により叩き潰されたことをもうお忘れですか。たぶん左翼系マスコミは忘れたいのでしょう。
 そんなマスコミに惑わされてはいけません。首相が誰になろうともこの軍事的な緊張の中を泳ぎわたらなければなりません。
コメント
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