シンガポールで開かれているアジア安全保障会議で、中国軍の高官は南シナ海の問題について、「問題の過熱は一部の国が引き起こしたものだ」などと述べ、この地域への関与を強めるアメリカの動きを強くけん制しました。
南シナ海を巡っては、海洋進出の動きを強める中国と、これをけん制するアメリカとの間で
対立が深まっています。
こうしたなか、シンガポールで開かれているアジア安全保障会議は、5日、最終日を迎え、中国軍の孫建国統合参謀部副参謀長が講演を行いました。この中で孫副参謀長は南シナ海の
問題について、「このところ南シナ海の問題が過熱しているのは一部の国が引き起こしたものだ」などと述べ、名指しは避けたものの、この地域への関与を強めるアメリカをけん制しました。
以下略、全文はソースへ
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2016/06/05/kiji/K20160605012724850.html
「中国は国際法を無視する野蛮な国ですから近づかないでください」って宣言か?との書込みが、エスプリが利いている。
中国共産党機関紙、人民日報系の環球時報(電子版)は5日、中国人民解放軍の孫建国連合参謀部副参謀長が4日にシンガポールで防衛省の三村亨防衛審議官と会談した際「日米両国が南シナ海でパトロール航行などを合同で実施すれば、中国側は黙っていない」と述べたと伝えた。
(略)
同時に「日本はかつて南シナ海の諸島を占領した。軍事的に奪い返そうというたくらみを高度に警戒している」と主張した。(共同)
全文 ZAKZAK/共同通信
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20160606/plt1606060815003-n1.htm
恫喝か?安っぽいヤクザ映画じゃ有るまいし、中国人も野に少しはまともな人間もいるようだが基本文化大革命や天安門事件等でまともな人間の大半は粛清されたようだ。
「優秀な人材は共産主義では不要」と言うのが毛沢東がたどり着いた共産主義の限界である。「優秀な人材など人民の平等の敵」であり、「チャイナ7や地方の共産党高官のみが優秀であればよい」 とでも言うのかな?
早く具体的に行動に出ないとね。もっとも、行動に出れば安倍政権への追い風になるだけでなく、中国が影で支援している。パヨク政党の首を絞めかねませんよ。との書き込みが全て。この恫喝日本のマスゴミは報じたのか?
中国の立場は、はっきりしていますよ。 「得か損かです。」それが、国際的法上どうかとかそんなものは関係ないです。話し合いで解決とかも得がなければ関心ないです。実力行使で10の利益が得られるのに、話し合いで5:5とか7:3の利益で解決とかアホだと考えていますから。 との書き込みも的を射ているようだ。
国際仲裁裁判所にフィリピンが提訴したのは「無視する」との発言に驚愕する参加国。孫建国統合参謀副参謀長は中間管理職に過ぎず、根本的に中国は共産党が軍や政府の上にある。共産党高官の発言でないので孫建国氏には大き過ぎるプレッシャーだったのであろう、哀れでもある。中国は文字通り「盗人猛々しい」とは良く言ったものである。
いよいよキナ臭くなったようだ。南沙の中国軍など米海軍は2日とかからずに撃滅できる。トマホーク・巡航ミサイル(非核の高性能爆薬や気化爆弾等)数発で岩礁など海の藻屑となる。現場の中国兵が哀れである。
そもそも満潮時に海面上に出ていない岩礁を「陸地」とすることは法の解釈のいろはを意図的に無視している。これを許せば世界中で埋立地を「領土」と主張し出す、引いては至る所で領土問題が火を噴くことになる。欧米は200年かけて「法の支配」と言う世界を作ってきた。これが崩壊すれば取り留めのない紛争の時代へと逆戻りである。しかし武器の性能は果てし無く強大になっている。現実的には戻れない。
中国は「40カ国以上が中国を支持している」と発言しているが、一説によるといずれも「知らない」「極東のことなど関係ない」と応えているそうだ。誰が好き好んで、負け戦に加担する?
中国の歴史では、国内が上手くいかないと外国に打って出て失敗し結局は内乱になることが多い。今回もその跌を踏むのか?
今回はオバマ大統領も本気のようだ。更に親中のマレーシアも反中に舵を切ったようだ。四面楚歌だな中国。味方は韓国ぐらいか?