社会科学上の不満

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外交と防衛、歴史と現状についての不満のハケ口。(観念論の方は出入り禁止)

仏で警察官襲撃テロ

2017-04-24 00:00:15 | 外交と防衛
 フランス・パリのシャンゼリゼ通りで20日、警察車両が銃撃され、警察官3人が死傷する事件があった。大統領選挙が2日後に迫る中、事件を受けて、主要な候補全員が選挙活動を取りやめるなど影響が出ている。
 AFP通信によると、犯人の男はこれまでに何度も警察官を殺害しようとして逮捕されていたことが分かった。最近では2月に逮捕されたが、証拠不十分で釈放されていたという。事件の背景に警察に対する恨みがあった可能性がみえてきた。
 事件を受けて、2日後に迫った大統領選挙の主要候補が、軒並み選挙運動最終日にあたる21日の集会をキャンセルした。今回の大統領選では、治安をどう守るかが最大の争点の一つのため、事件は特に重く受け止められている。
 今回の事件では過激派組織「イスラム国」から事実上の犯行声明が出ていてテロとみられている。この状況で勢いを強める可能性があるのが極右政党「国民戦線」の党首、ルペン候補。治安の悪化をまねいたこれまでの政権を批判して支持を拡大してきていて、今回も怒りを表明している。
 ルペン候補「(テロへの)対策が不十分だったことに怒りを覚える」
 世論調査では有権者の3分の1が投票先をまだ決めていないとされている。選挙は混戦とみられているが、事件でこのいわゆる浮動票がどう動くかがカギを握ることになりそうだ。
日本テレビ系(NNN) 4/21(金) 20:05配信

朝鮮半島を中心とした極東だけでなく、仏を中心にEUも揺れている。英国人のEU離脱を賭けた総選挙やシリアのISIL紛争と正に世界大戦の前夜のようだ。
観光地パリもこう危険では観光客が敬遠する。仏の収益に大きな影響及ぼすが、武器が売れるので収支は黒字か?
仏の主幹産業は武器である。日本人の多くが、考えているようなお花畑の国ではない。
ルペンが勝利してフランスが移民を排斥したとしても、移民に融和的な左派が勝利したとしてもテロの火種は消えないだろうな。
何故ならISを始めとするイスラム過激思想の最終的な目的が平和的な共存ではないからだ。
残念な事だか唯一の解決方法はイスラムテロリストの根絶しかないだろうな。
との書き込みに座布団1枚。
一神教の狂気を最も体現化しているのがISIL(IS)の連中だからでもある。
また、キリスト教も一神教であり他の神様を認めない。
仏大統領選の結果も今日中に判明する、ルペン女史は仏憲法(法)の下での宗教の自由を強調している。多神教の日本人には当たり前であるが、政教分離ができていない一神教の人々には理解出来ない。
ナチスの再来となる可能性が高い。基本EUで一番利益を得ていた独国がその利益に応じた負債を払う事になる。最低賃金など無い状況でムスリムを安く働かせて得た利益ではないか。
キリスト教の国で自分達の宗教をゴリ推しすれば当然摩擦が生じる。
仏のお花畑の人権主義者たちが招いた危機であり、これから起こりうる悲劇でもある。
仏教に「惻隠の情を慎め」との教えがある。最後まで責任が持てないならば、同情心だけで手を差し伸ばす事を戒めている。
ムスリムとキリスト教徒との紛争に仏教が仲介するとは、どこかの漫画みたいな状況である。
世界大戦の前夜とはこんな感じなのか?

コメント (1)
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