1月23日 5時44分
日本人２人を拘束したとするイスラム過激派組織「イスラム国」の広報担当の男は２２日、インターネット上の音声通話などによってＮＨＫの取材に答え、
「日本人は『イスラム国』と戦う不信心者だ」と非難するとともに、「しばらくしたら声明が出るだろう」と述べました。
「（中略）」
(記事の続きや関連情報はリンク先で) 引用元：NHKニュース http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150123/k10014904801000.html
クリスマスを祝い１週間程で神社に初詣、お盆やお彼岸を尊ぶ。イヤーこれが日本人である。一神教の皆さんから見れば不信心者に見えると思う。
また、遺体は火葬が中心であり豚肉を食べ飲酒を行う。狂信者からみれば不信心者にしか見えない。
しかし、人類が一神教になったのは、いつか？中東のゾロアスター教やエジプトでアクエンアテン（ツタンカーメンの父）が創めるまで、多神教だった人類。しかも１０００柱もの神様の威を借る圧力団体対策として、ラ・ムーを一神教としたのがエジプト。アフラマズタを正義の神としたゾロアスター教、いずれもBC１７００年以前の話。それ以前の神様は多神教であった。アクエンアテンは暗殺され少年王ツタンカーメンが王に担がれ以前の多神教に戻る。その１００年後ＢＣ１６００年ごろモーゼが現れ旧約（古い約束）聖書が編纂される。これが、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の聖典たる旧約聖書。
ゾロアスター教もアフラマズタの守護天使ミスラがミスラ神としてミラノ勅令のＡＣ３３０年まで広く信仰された。ローマではミトラ神として東洋では弥勒としてまた「ミツ」光の神として、密教は秘密の教えではない。「光」をミツと発音したことに由来する。当て字である、読みの問題である。護摩は火をたく、ゾロアスター教も別名「拝火教」である。
日本も南都六宗などの宗教的圧力団体から逃れるため平安遷都を強行した桓武天皇。宗教的圧力団体は時代と共に形を変え時の為政者に圧力をかけてきた。それを日本は平清盛、織田信長、共に平家が打破。
一神教の狂信者から見れば多神教の日本人は許せない民族である。原理主義者であればあるほど許してはいけない民族である。
神聖な月が過ぎたら、多神教徒を見つけ次第に殺しなさい。また、彼らを捕虜にして
閉じ込め、あらゆる策力をもって彼らを待ち伏せしなさい。しかし、もし、彼らが悔い改め、礼拝を守り、喜捨を差し出すなら、彼らの道を開いてやりなさい。
実に神は寛容で慈悲深いお方である。（コーラン ９章５節）
コーランに忠実であればあるほど日本人などの多神教の民族は殺される。現在このような極端な教えを守るムスリムは少ない。
原理主義的ムスリムが支配する地域へ行く場合、日本人は殺される可能性が高い。コーランぐらい一度読んでから行くべきである。
日本人の常識で通用するほど甘い世界ではない。お花畑的思考でどうにかなる世界ではない。
ＩＳＩＳの最大のスポンサーと目されているサウジアラビアの国王が崩御した９０歳の大往生だった。日本人の処刑も喪に服しているために延期された可能性も高い。もう処刑されている可能性もある。サウジアラビアの内情がＩＳＩＳに大きな影響を与えている事は確かなようだ。
