7月9日の日ハム戦。
メンバーの表情も載せたくて…皆に写真チェックをしてもらっていました。
今、通所しているメンバーと卒業メンバー。
今回のレクに参加したのは、紙風船メンバー&スタッフ、そして2階のグループホーム入居者の方で合計11名でした。
では早速。
まずは入口前にて。
レッツゴー。
手荷物検査。
試合開始前の時間はお土産コーナーをまわったり、、
昼食を摂ったり…
美味しそうですが、皆試合を観戦するために急いで食べているので何だか周囲は慌ただしいです。
私もでしたが、他、数人のメンバーは試合開始の瞬間を見そびれました。
ちょっとお土産屋さんに見入ってしまいました。
でも、試合開始の時間にも球場裏側では子供たちのゲーム大会のようなものが催されていて、試合を観るだけのものではないことに驚きました。
盛り上がってます!
7回に飛ばす、青い風船をもって応援にも熱が入ります!
…その風船準備に忙しい光景。
飛ばした~!(7回に一斉に飛ばすのが恒例だそうです。)
あ~、紙風船全員分間に合わなかった~…(の、残念そうな表情。でもとっても楽しそう…)
そして、勝利~!!!
ジェット風船が舞っています~。
初観戦のあるメンバーは、最初「ここからだとボールが見えないな~」と言っていました。
しかしだんだん目が慣れてきて、見えるようになったとのこと!
約3万人の観客が、投手の投げる一球を固唾をのんで見守る…
応援する者同士、一体感が生まれます。
座席で飲み物を買う時も、隣の方が自然と声をかけてくださいます。
「あ、ウーロン茶、来ましたよ。声かけます?」
「260円ですって。はい。」(と、現金の手渡しリレー。)
とっても助かりました。
こういうの、良いですよね~。
何よりやはり、応援チームが勝つ試合、楽しいですよね~。
皆が「また行きたい。」と言っていました。
私も同感。
いずみまさこ
余談:
(1)千葉ロッテマリーンズの応援は、とってもユニーク。
黒のシャツを着た皆が、歌ってジャンプして楽しそうでした。
…「応援はあっちが楽しそう…」と思わず呟く私に、隣に座っていたメンバーがすかさず注意を。
「ダメですよ。」
…「はい。」
近年のプロ野球に全く無知な私に、千葉ロッテマリーンズの応援の特徴等を教えてくれました。
気を遣わせてしまい、申し訳ありませんでした。
勉強になりました。
(2)「風船をもっと前の回から膨らませて、輪ゴムでとめておいたらいいのではないか?」
…と、全員分間に合わなかった後より、私の後方の席では「風船準備について」の議論(?!)が繰り広げられていました。
聞いていると面白い。
まあ、まあ、間に合っても間に合わなくても、どちらもその時の雰囲気を楽しめていたらそれが最高。
応援慣れしている一緒にいったグループホームのメンバーは、色んなグッズを持参していました。
嬉しそうに楽しそうに応援するその姿をみるだけで、私は幸せでたまりませんでしたよ~。
日ハムが北海道に来て良かったと思います!
因みに私はここ何年もドームに行ってませんが…。
メンバーの素の姿なのだけれど、やはり訓練の時より表情が柔らかいです。
(初観戦の方は、最初は緊張していたようですけれどね。)
あるメンバーは、特に野球が好きと言うことでもなく、でも行ってみたいような気もするし…と参加に迷っていた時に、お母様が「行ってきなさい。何事も経験だよ。」と背中を押してくれたそうです。
また、あるメンバーのご家族は「行って来れば?息抜きが必要でしょう?」と言ってくれたそうです。いいといってくれるとは思っていても、「(肯定的に好意的に受け止めて)こんな風に言ってくれたことが嬉しかった」と話していました。
そしてまた、あるお母様は常日頃「障がいがあって、他の子よりも成長がゆっくりなのはその通り。でも、ゆっくりだけど成長している。だから時間をかけて教えていきたいし、本人にも学んでほしい。」と言っています。
かばうだけでもなく、見守るだけでもなく、時に厳しく、時に優しく。そこに病気も障害も関係ない「うちの子(もう年齢は大人ですけれどね。親御さんにとってはいつまでも子どもさんですから。)」の成長に寄り添うご家族がいます。
紙風船で出会うメンバーを通じて、そのご家族の思い(喜びも苦労も。)に触れることができます。
これがまたいいんですよね~。
(残念なのは、お話しさせていただく時間をじっくり取れていないことです…。)
……いつものことではありますが、なぜこんな話を書いてしまったのだろう?
ごめんなさい。
「生き生きとしてて」という言葉からあれこれ思い出してしまいました。
ドーム観戦はとっても楽しいけれど、悲しいかな「人混みに行くこと」には億劫さを感じてしまうことがあります。
年を重ねた証拠でしょうか。
あとドームの喫煙室行ったら、2イニング戻れません😆
戻ってるうちに、いい場面見逃します!😣