就職して5か月目を迎えています。
いつもは立ち仕事が中心ですが、時にはこのように座って作業をすることも。
…ちょっと覗いてみましょう。
タオル一枚一枚を丁寧にたたんで…
値札等チェックをします。
黙々と作業は続きます。
私たち紙風船スタッフが支援でうかがっていると、
時々レア(?!)な情報をいただくことがあります。
例えばこれ!→阪神タイガースTシャツ入荷!
→宗リンタオル入荷!
タオルも、本当にいろいろな種類があって楽しませていただいております。
今 紙風船で使用している白い無地タオルも、北海道三喜さんで購入させていただいたものです。
ユニークでレアなタオルも、
大量購入できるタイプのタオルも、
各種そろっています。
あれ?私の書き方…主語がおかしい。
客としての視点かな?
お店側の視点かな?
…ちょっと話は変わりますが…
支援にうかがっていると、
紙風船元メンバーへの関わりは当然のことですが
「会社の方との関わり」があります。
これは、もうひとつの「当然のこと」。
紙風船の元メンバーがその職場で働いていく上で、
他の皆さんのご心配や疑問があればどんどんお伺いしていきたいですし、
その思いを、気軽に話し合える関係を築きたいと考えています。
将来を考えると、私たち紙風船スタッフ(ひいては、就労支援事業所そのもの)が必要なくなる世の中でありたいです。
病気や障がいがあっても、「あたり前に働く」ということ、ですから。(先輩支援者からの受け売りの言葉です。)
でも、そこに向かうには、今の一歩を、続けることです。
初めての障がい者雇用を実践してくださる会社の皆さまや、
継続して障がい者雇用をしてくださる会社の皆さま、
そのすべてが『一歩』です。
その『一歩』には、当然のことですが会社で働いている従業員の方々がいらっしゃいます。
実際に普段やりとりするのは、身近な従業員の方々です。
私は、従業員の皆さんとお会いすること、お話させていただけること、それがとても楽しみです。
(時に、私の質問や話かけが従業員みなさんの仕事の邪魔をしているのでは?と思うこともありますが。)
みなさんがどんなことを思いながら仕事に臨まれているのか、
その日のその作業で、気を付ける点は何か、
今日の体調はどうなんだろう?
疲れがたまっているとき、どう乗り切っているんだろう?
ペース配分はどんな感じかな?
病気や障がいをお持ちの方について、「どう接したらいいんだろう?」と困っているんじゃないかな?
不安な気持ちもあるんじゃないかな?
私たち紙風船スタッフのこと、「何をする人だろう?」って疑問に感じているんじゃないかな?
(→それはある意味当然!…だって、職場内にお邪魔していながら仕事を手伝うわけではなく…時にじーっと見つめていたり、時にウロウロ所在無げに見えてしまうこともあるでしょうから…。)
お仕事中ですので、「おしゃべり」を楽しもうとは思っておりません。
でも、疑問・質問・要望・その他なんでも。
構えることなくお話できる関係を築きたいです。
それができていくと、
歩みだす『一歩』が、「たいへんなこと!」から「通常のこと」、そして「当たり前のこと」へと変化していくように思います。
「いずみさん!こんなことあったけど、どう思う?」
「いずみさん、この前こういうことあったよ。大したことじゃないかもしれないけど伝えておくよ。」
…このようなことを言われた時は嬉しくてたまりません。
たくさんの仲間が増えているように思うのです。
あ、「こんな新入荷製品あるよ。ちょっと見てみない?」
…このお言葉も大好きでたまりません。職場内を小走りしてしまうかもしれませんがお許しください。
「いずみさん、これはしなくていいよ。」
ある時、企業の方が私に注意・ご指導してくださったことがあります。
気付きが甘い私に、注意してくださったお言葉、本当に感謝しております。
ご迷惑・そしてお手間かけさせてしまい、申し訳ございません。
あああ~、こうやってデスクでパソコン操作をしているのがもどかしくなってまいりました。
また職場にお邪魔いたしますので、
どうかどうか皆さま…企業の皆さま、元紙風船メンバー、そしてご家族皆さま…
今後ともよろしくお願いいたします。
いずみまさこ