いよいよプロ野球も開幕ですね。
ハタケヤマ
あやとりです。
就労訓練の一環です。
ふざけてはおりません。
参加したメンバー曰く、「疲れた~、本当に疲れた~。」とのこと。
動かすのは基本的に手だけですが、頭の中をフル回転させる必要がありまして…皆、くたくたになります。
今月 2回おこなわれたあやとり講座でしたが、2回連続参加は2名。あとのおふたりはそれぞれ一回ずつの参加でした。
人生初という方と、小さいころやったことはあるがうまくできなくて…どちらかというと「嫌だなあ~」と思っているメンバー。
いいのです、いいのです。
成功体験積みましょう!
~今日は1回目の参加メンバーによる作品紹介です~
あやとりは本当に良い頭の体操です。
自分の手と、自分の目と、自分の頭の中のコントロールなのに、全くと言っていいほどうまくいきません。
ちなみに、私も体で覚えてしまっているため、手順を途中で止めると、次にどの動きかという事が途端にわからなくなります。
さて、できました!盃(さかずき)。良い表情ですね。
こちらもできました!盃(さかずき)!
思わず笑みがこぼれます。
表紙にも登場いただきましたがもう一度!
盃から進みました…今日はこちらのメンバーがちょうちょまで完成!
良い笑顔。
くたくたになった参加メンバー、それでも、「もう一回ぐらいはやりたいなあ…」
そんなセリフをいただきました。
もしかしたら講座担当いたしました私への労いの言葉だったのかもしれませんが、
私は、素直に 且つ 都合よく(!?) 且つ ありがたく受けとめさせていただきました。
期間は空きますが、もう次の開催の時に今回のメンバーはいないかもしれませんが、何度でもやりますよ!
特に今回は、教え方によって課題クリアを難しくさせてしまったものですから私も反省反省。
2、3年前のあやとり講座の様子はこちら→ (1) (2) (3) (4) (5) (6)
いずみまさこ
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、写真は室蘭にある「ノンシャラン」というお店のポークチャップでございます。
3度目のご対面でしたが、やはりこの厚さとサイズは衝撃です。
ハタケヤマ
こちらの写真が本日最後。16:50位の夕陽。
遡ること40分くらい前から順番に並べていきます。
(1)木立の間からの太陽。
(2)山の後ろ側に輝く太陽
(3)色がオレンジに変わってきました…
(4)雲の色も夕焼け色。
(5)一日の終わり。
あるメンバーが、言っていました。
「ぼちぼちですよね。」と。
そうそう。ぼちぼち。
焦って走りまくっても、だるまさんがころんだのように微動だにせず止まっていても、その日の朝はやってきて、その日一日は終わりを迎えます。
ぼちぼち、やっていきましょうよ。
私の大好きな言葉です。
いずみまさこ
先週は来客の多い週でした。
その中で、ある企業の人事担当の方がお見えになりました。
その会社では、近々障がい者雇用を数名行う予定とのこと。
事前のお電話では、「では今後、何か紙風船でお手伝いできることがあれば…」と言っていたのですが、
「就労訓練の事業所がどんなことをしているのか」
「どんな方々が利用されているのか」等といったお話から
「どうぞ是非今後の参考にいらっしゃってください!」と申し上げたところ…
すぐに来てくださったのです!
お話では、法定雇用率の法律遵守のことがきっかけではあるものの、できれば今後もこういった機会を増やしていきたいということでした。
この日は紙風船のことを中心にお話させていただきましたが、次はこの企業様にお伺いして、現場での様子や今後の障がい者雇用に向けて、お互いのメリットとなるような協力体制ができればと思います。
「どんな仕事ができるのかがわからないから教えてほしい」という言葉、これは以前にも企業の方から言われたことがあります。
贅沢を言えば、その会社の中での仕事内容を一通り見せていただき、その中からできそうな仕事を,
抽出または切り出しをしていきたいところです。
ハローワークの障がい者雇用担当の職員の方
市役所障がい福祉課 就労担当の職員の方
高等養護(高等支援)学校の先生方
医療機関や福祉事業所で障がい者の就労支援に携わっている方
私たちのような就労支援事業所の職員
きっと、それぞれの機関がそれぞれの連携を築きながら、障がい者雇用の裾野を広げているのです。
その中心にいるのは、就労を希望している当事者のみなさん。
どの相談機関を利用したとしても、皆さんに雇用の機会を提供し、また長く働き続けていけるような支援体制が構築できるようにしていきたいです。
今回、企業の方が「紙風船」に連絡してくださったのは、「地元の繋がり」でした。
いわゆるご近所さんです。
紙風船のメンバーが就職していけることは私たちにとって何よりも大切な事ですが、地域の中でひとりでも多くの病気・障がいを持つ方が働く機会を持てること自体が嬉しいです。
以前、紙風船の立ち上げから全てにおいてお世話になった一杉光男さんがおっしゃっていました。
病気や障がいに関係なく、私たち全てがもっているはずの「生きる権利」。
その生きる権利と同様にあるべき「働く権利」。
決して特別な事ではない、あたりまえのこと。
…こんな言葉を言わなくても浸透している世の中になれるよう、私たちは歩んでいきたいと思います。
いずみまさこ
追伸:
企業の方と話している中で、やっぱりポイントは「コミュニケーション」でした。
障がい者雇用をすすめるにあたり、どんなふうにコミュニケーションをとったらいいのかな?ということ。
どの部署でも(事務関係の部署は特に)コミュニケーションが大切だ、ということ。
どこにいっても話題となるこの「コミュニケーション」
得手でも不得手でも良いのです。
自分のコミュニケーションの良し悪しを理解していくことができれば大前進ですよ~。
緑ヶ丘展望台内は、季節やイベントに合わせた飾りや展示品が色々変化します。
今はバレンタインとスケート祭りの歴代ポスター。
ポスターは、その時代の流行りを知ることができます。
懐かしいし面白い。
あ、清掃しているメンバーを撮ったものですから…ポスターは右の壁に掲示されています。
2階の多目的フロアにも掲示されています。
どうぞ是非足をお運びくださいな。
(3階の展望台へどうぞー。)
いずみまさこ
レジ横でお客様にお買い上げいただいた商品を袋詰めする作業のことを「サッカー」と呼びます。
そのサッカー作業の合間をぬって、袋作りを行っています。
皆さんはサンキさんでプレゼント用にしてもらう時の袋を手作りされているのをご存知でしたか?
大小さまざまな種類があります。
サッカー作業をおこなったり、袋作りを行ったり…
お客様対応が優先なので、その切り替えがなかなか大変かもしれません。
今日のメンバー。
サッカー作業もすこしずつ慣れてきました。
袋作りも、実習で教わったことを紙風船に戻って練習もしました。
今日はその袋作りの流れをお見せしましょう!
包装紙を折ります。のり代となる重なる部分に気をつけて…。
のりで貼りあわせます。
丁寧に作業しています。もしわからないことがあったら、向かいにいらっしゃるサンキスタッフに相談すれば大丈夫!
底となる部分を綺麗に折ります。
こんな感じ。
最後は、のり付するために不要な部分を切り落とします。
道具の取り扱いと、押さえの手が、何とも慣れてきていますね~
はい、す~っと切り終えました。
最後ののり付けは、この後です。
今日の袋はマチ部分が無いタイプですが、マチ部分がある袋はちょっと難しいです。
本日サンキ実習に行ったメンバーは2名。
男性ひとり、女性ひとり。
サッカー作業は、基本的には女性のみです。
お客様に挨拶の声を出しながら
サッカー作業をしながら
手隙時間ができたときにはすぐに切り替えて
…何よりも、いつも隣にいてくださるサンキスタッフの協力を得て…
がんばっています!
いずみまさこ
講座「生活力アップ」のひとこま。
合計3~4時間かけて制作予定の「モノ」です。
(ブログご覧のみなさんは、できてからのお楽しみにしておいてくださいね。また掲載しますので…。)
しかーし、苦戦中…
それは、「針の糸通し」と・・・・
「玉結び」
それさえ除けば、みなさん順調に運針しています。
できあがりが楽しみ。
講座&撮影:ta-mama
掲載:いずみまさこ