くっついている緑の実(?)種子(?)
わかりますでしょうか?
調べてみると、「人や動物に種子を運ばせて生育範囲を広げる植物を一般に『引っ付き虫』と呼んでいる」と出てきました。
種類はたくさんあり、今日のものは…たぶん…
「ミズヒキ」「キンミズヒキ」ではないでしょうか。
(ネットの画像で似ている形を見ただけですが…)
本日の公園整備実習は、苫小牧市立病院側の集草作業。
久しぶりの好天気を迎え、黙々と作業をおこないました。
作業場所は芝生なのですが、集めた草を集めている箇所は木々や草が生い茂る森の中。
活動が終了して…メンバーが見せてくれました。
ビブス(紙風船の名前の入った黄色いチョッキ)にくっついていたそうです。
初めて見たとのこと。
帰りの車中、メンバーに聞いてみると…
子どもの頃、投げ合って遊んでいたエピソードは出てきましたが、名前が思い出せません。
一人のメンバーが「たしか、ドロボウでは…?」とのこと。
「間違っているかもしれない」と仰っていましたが、出てきました。
「ヌスビトハギ」という植物があり、今でいう「ドロボウハギ」登場!
種類は違うようなのですが、確かに「子供たちが投げ合って遊ぶ種子」とのこと。
いろいろあるのですね~。
(ちなみに、私が遊んでいたのは「オナモミ」でした。今日みつけたものとはまた違いました。もうひとまわり大きなものです。)
幼稚園での実習では新たな虫を発見し、公園整備実習では新たな植物発見です。
そうそう。標本ではありますが、美術博物館では顔よりも大きな虫を見ることもできました。
清掃訓練中ですから、皆、何も言いませんが…
最初に目にしたときは驚きます。
紙風船の就労訓練、普段の生活では目にしないものと対面しています。
いずみまさこ