「話し合いの練習」講座。
ゲーム形式の課題の場合は、図書館でコミュニケーションゲームの本を借りてきています。
「小学生向け」と書いてあるものを侮るなかれ。
なかなか難しい!
【今日の課題】
兄弟が野球ゲームをしています。
ゲームの途中で電源が切れました。
急いで電源を入れ直しましたがデータが残っていません。
そこで兄弟はそれぞれの記憶をもとにポジションの情報を紙に書き出しました。
書き出した情報をもとに、ポジションを完成させてください。
制限時間10分!
…と書いてあったけれど、皆は50分かけて目一杯取り組みました!
そして、野球をほとんど知らないメンバーもいますので、「野球はそこそこ知っている」というメンバーに挙手してもらい、その人たちを振り分けてチーム編成しました。
野球を知らないメンバーに教えてあげながら進める役割です。
情報カードは全部で27枚。
例えば…「サードの背番号は奇数です」
「キャッチャーの背番号はCさんの背番号より大きい数字です」etc…
野球場の絵が描かれた紙を準備。
情報書を読み上げて、聞いたメンバーがメモをとったり、野球場の絵に選手カードを置いたりはずしたりしながら考えていきます。
(※注:情報書は言葉で読み上げる。他のメンバーには見せないこと。)
(※注:メモはOKだが、情報内容をそのまま書きうつさないこと。←…このルールも、なかなか難しいので今日はフリーにしました。)
メモも、人によって工夫されていて面白い!
さてさて、もとのポジションに戻せたチームはあったのか!?
ゲームタイプのメンバーミーティング。
見ていても楽しい。
何より、皆の色んな表情が見られるのが嬉しい時間です。
(笑顔、眉間にしわを寄せた顔、考え込んでいる顔、疲れた顔、嬉しそうな顔)
いずみまさこ