知的障害者・精神障害者について考えよう

知的障害者施設、作業所やA型B型事業所の経験からの投稿にて、この業界に対する世間の理解を深めていきたいと思います。

とても凹んだ今日の出来事

2024年03月29日 | Weblog
ちょうど、今日で新しい事業所に勤務して3か月目。

しかし、利用者さんには、徐々に打ち解けてきても、職員の中には、敵対心を持っている方がいるのか、
今日、非常に嫌な思いをしました。


元々、私はこの業界で、当初27年以上も知的障害者入所施設で勤務してきましたが、
昔々の記事で説明した通り、嘘の情報で、その施設をむりやり退職させられ、その結果、就労継続支援事業所に転職することに
なりました。

ただ、そのおかげで、様々な知り合いも出来、新たな知識や友人も増え、逆によかったかな?とも考えています。
そこはポジティブに・・・

ただ、その退職させられた県については、大きなトラウマとして残っています、未だに・・・


今日、起きた事件もそれに近いもの・・・

つまり職員が嘘の情報で、私や周りの職員、利用者さんを巻き込みました。

一言も発していない言葉を、いかにも私が言ったように、皆に伝え(それはその方が自分で言った言葉なのに)、
攻めてきたのです。

だから、私はその件を聞いたときに、思わず昔の嫌な出来事を思い出し、思わず吐きそうになりました。
そうトラウマが出てきたのです。


その嘘の情報を言った方は、最初から私の事が気にいらなかったのか、最初に事業所に来てからも、
何かと因縁をつけてきて、私に嫌な思いをさせてきました。
最悪の人間です。

そして今回も・・・


施設長にも、その話をしましたが、特にどちらに味方するでもなく、
ただ、物事の認識力が低い方がいるのは確か・・・とのこと。

自分で言った言葉を忘れ、私が言ったようにする。

精神状態がどうなっているのか?不思議でしょうがない。


今日は、最悪の日でした。

あまり仕事したくない状態に陥っています。

今後も同様の事が続くと思います。

さっさと辞めたほうがいいのか?このまま我慢して仕事を続けるほうがいいのか?


他の事業所から、来てほしいという声はありますが、一応やっと慣れてきた環境なので、悩むところです。
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就労継続支援で仕事をするという意味

2024年03月23日 | Weblog
現在、就労継続支援A型事業所にてサビ管として勤務していますが、
連日、様々な利用者の悩み事や、トラブル、その他思いを聞いたり、面談を行っています。


利用者の8割程度が、精神疾患を持たれた方がおり、特に普段は一般の方と変わらない生活もされ、
中には結婚されている方、子供さんもおられる方、高齢の親と暮らしている方、等々
また、彼氏さんと同棲しており、近々結婚予定の方も・・・
妊娠しており、いずれ産休に入られる方もおり、
そこは、一般就労の会社と特に変わりない感覚です。

そのため、悩みごとも、家の悩みや、子供の事や、高齢の親のケア、様々です。
どこの事業所でもある、同じ利用者どうしの問題も当然多いです。

一緒に仕事をしていると、特に限定された(決して広くない)空間で、顔を合わせていると、
どうしても、気の合わない方もおり、
普段なら、気にせず仕事できますが、そこが精神疾患の面倒なとこ(失礼しました)。

顔をみているだけで、気分悪いとか、青の人の行動や言動が気になる・・・等々
最近よくあるのは、同じ年齢層での女性特有の「あざとさ」が気になる方も・・・


PCがメインの事業所・職場であるので、個々の利用者さんのスキルは高いですが、
精神面はまだまだ幼い方や、逆に世間を俯瞰して、開き直っている(さとりを開いたような)方もいます。


その中で、利用者さんの直接支援を行っている「支援員」が、
はたして、そこまでの人格者か?と言われれば、大きな疑問が生じます。

中には、(よくあるA型事業所での光景ですが)支援員だから、自分は利用者より偉いと錯覚している方もおり、
それが態度や言葉に現れる場面も・・・

常にそれは違うと話すんですが、なかなかうまく伝わらないですね。

あくまでも、同じ目線で・・・と言ってるんですが、支援員という立場、
支援(というより指導?)している感覚なんでしょうね、どうしても、そのあたりが視線が上から目線になって、
利用者もそれを、ある意味(仕方ないと感じて)受け入れて業務をこなしている・・・そんな感じが見られます。

私も、まだ事業所で勤務しだして、そろそろ3か月が経過・・・
まだまだ新人です。

立場がサビ管・・・というものもありますし、年齢も確かに高いので、そこが問題。
サビ管経験、人生経験、様々な福祉業界等での経験・・・それが、アドバイスにもなるんですが、
職員によっては、それを素直に受け入れてくれる人、
偉そうに・・・と感じてる人
相手にしない人(新人で、この事業所のことを何も知らないくせに・・・状態)
冷静に、客観的にみていると、よくわかりますね。

でも、時々生じる問題は、私の意見やアドバイスを聞いていれば、それなりに対応できたんじゃ?と
思うこともしばし・・・

いろいろやったけど、最後はサビ管の対応でお願いします・・・って、結局後始末はお任せかい!!と・・・

今回も、そんな事象が起き、気分が悪くなっています。

利用者さんを、事業所のルールでしばりつけて、支援員の言うことを聞かないから・・・とか、
逃げ道も作らず、追い詰めておいて、あなたはダメでしょう・・・状態とか、
見ていて、なぜ、もう少し柔軟な対応が出来ないのかな?と思います。

今まで、そういった対応で過ごしてきたせいで、
それが当然の正しい対応と勘違いしている感じもあります。

まあ、これを良い方向に正すのが仕事なんですが、はたしてうまくいくか・・・

結局、最終的に影響は、利用者の方に向かうので、そこが一番の問題。


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新規利用者、新規支援員 面接から

2024年02月28日 | Weblog
就労継続支援A型利用希望の方や、障害者関係の仕事がしたい・・・という支援員希望の方等、ネットやハローワーク、様々な媒体を通して
こうした事業所を探されて、見学・面接希望をされることがあります。

ほとんど毎週のように、直接的な電話連絡や、ハローワーク経由や、様々な採用サイトからの、利用者見学希望や、支援員希望が来ます。


利用希望の方については、見学から始まり、体験実習を経て、面接を行い、最終的にご本人の就労希望や、内容的に合った業務内容に対して、
合致した、見通しを持って仕事が行える等、があった場合については、契約に至ります。

私が、この事業所に勤務して、約2か月・・・、2名の方が契約までに至りました。


最近は、諸事情による職員の退職に伴って、新規支援員採用も行い、毎週のように面接希望の方が来られています。


採用案内では、基本PC業務の中でも、イラストレーターやフォトショップ等が使える方、
また、ネット販売の経験がある方等を、中心に募集しています。

気軽に、障害者の仕事がしたい・・・とか、PCに興味があるとか、ネット販売に興味がある・・・等
で、実際に見学されて、利用者の方のスキルの高さや、支援員として求められているものの対応力やスキル等、
面接に来られた方の、自身のスキルやヤル気・意欲等を考えながら、支援員として大丈夫なのか?を見極めます。

また、利用希望の方については、自身の目指す方向性、将来的に何をしたいのか?ただお金を稼ぎたいのか?
PCスキルを向上させたいのか?一般企業や一般社会では、難しいので、一旦就労の準備段階として利用したいのか?
様々ですが、
結局、実際に体験実習をされて、自分としては、難しい・・・もう少しスキルが必要、と考えられ、
中には、数年かけてスキルを身に着けて、新たに来られる方もいます。


確かに、事業所の業務内容が、ネット販売ということで、基本PCが扱えること、
ネットの発注から、商品の梱包、発送までの流れを理解し、それをこなせるのが最低条件でもあります。
イラストレーターやフォトショップ等のスキルは、あれば更に自身の将来的な向上にもつながりますし、
先の一般就労にも希望が持てますね。

ただ、勘違いして、ただPCが出来る(ネットサーフィンや単純な打ち込み程度)ので、期待して見に来たが、
思っていたのとは違った・・・という方もおられます。


いずれにしろ、最近はPC関係のA型、B型事業所も増えてきました。
それぞれの目指すものは様々ですが、やはりA型ともなると、最低賃金をもらって、契約をして業務を行う、
という意味合いで、あまり気楽では自身が周りとの兼ね合いで、歩調が合わなくなることもあります。


それでも、意欲や性格、やる気を見せていただければ、業務内容はそれなりに考慮も可能なので、
見学は大いに歓迎です。


余談ですが、支援員希望の方が、両極端で、
年齢の件ですが・・・、私と同世代的な還暦前後の方や、逆に30歳台前半の方等、
面接希望段階で、一応年齢はお聞きしますが、世間的な就職の流れがどうなっているのか?
興味がありますね。

また、明日も2件、面接がありますね。

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サビ管更新研修が終わりました。

2024年02月22日 | Weblog
現在、サービス管理責任者は、5年ごとに更新が必要になっています。

5年前の令和元年以降、厚生労働省から見直しが出されました。
(引用:厚生労働省「相談支援専門員及びサービス管理責任者等の研修制度の見直しについて」
https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12601000-Seisakutoukatsukan-Sanjikanshitsu_Shakaihoshoutantou/0000195407.pdf引用日2023/3/1)


これ以降、サービス管理責任者は、面倒な更新研修が5年ごとに必要となりました。

実は、私はこの変更を知らずに業務を続けていました。

昨年に、そういったことがあると聞き、周りのサビ管も慌てて研修にいったようです。
私も行く必要が・・・と思っているうちに、昨年例の事業所の閉鎖があり、バタバタしているうちに、忘れてしまいました。

で、新たな事業所に転職する際に、思い出しまして、更新しなきゃ・・・と思っていたら、

事業所のあった都道府県では、すでに研修の申し込みが終わっていました。

で、新たな事業所の自治体だけが、最終研修の申し込みがあり、急遽申し込み。

で、なんとか、昨日研修を終了し、もう少しサビ管を続けられそうです。


ただ、もう年齢的には定年年齢も超えており、後何年仕事するんだろう?と自問自答。

でも、まだまだ期待されながら業務しており、利用者さんと対応している時間は、楽しく感じます。


もう少しだけ続けていきたいと思います。


昨日、一応サビ管更新研修に行きましたが、まあ、最終ということで、受講されていたサビ管の方も、少なく30名程度。
各グループに分かれて、演習を行いました。

気になったのは、私のような就労継続支援事業所のサビ管は少なく、放課後デイやグループホーム等の方のほうが多かったですね。

だから、情報共有を期待してましたが、残念ながら期待通りには、行きませんでした。


とりあえず、今日は元の職場に戻り、「残念ながら・・・」と報告。


A型、B型のサビ管は、人数も減ってきているのか?実際には、なかなか移動もなく、固定されているのか・・・

そういえば、この年齢になっていても、まだまだ就職サイトに登録していると、スカウトが来ますね。

絶対数が少ないのでしょうかね。


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大学生の実習について

2024年02月17日 | Weblog
今、事業所にの大学の実習生が来ています。

有名な大学の、福祉関係の学部・学科のようで、昨年あたりから受け入れているようです。


私も、以前の入所施設では、20年以上前から福祉系の短大・大学・専門学校の実習を受け入れており、
その担当をずっとやっていました。
年間、約10名程度の実習生が来て、入所施設なので宿泊実習になり、実習簿やオリエンテーションも随分やりました。

その当時は、施設の印象がよかったのか?その多くの実習生が(約半分)そのまま、卒業後に採用試験を受けに来てました。


現在、実習されている方は、1年生で、8日間(7日間っだたかな?)の実習が必須のようで、
なかなか大変そうです。

また、実習簿も見せていただきましたが、一般的には、形式が決まっていて、その日の取り組んだ内容、感想、そして現場の職員や担当者の意見を書く項目がありました
ところが、この大学では、それが全くなく、各学生が自由に書けるそうです。
逆に言えば、ほとんど書かなくてもいいし、1日に何枚も書いてもいいし・・・状態ですね。

そして、肝心の担当者の意見・評価を書く部分が用意されてないことです。


大学側が、どういった実習を望んでいるのかは、分かりません。


特に、今回は施設長が嬉しそうに女子学生の相手をしているので、私が対応する部分は少ないです。

また、施設長は何を勘違いしているのか?
経験させることに、例えば本来は事業所の仕事や利用者対応を中心に行うのが普通ですが、
施設長の仕事や、サビ管の仕事の実態や、何か管理職を目指す感覚の実習をさせています。
まだ1年生の実習なのに・・・

初日から、多くの事を教えていたので、緊張感や慣れない事業所の雰囲気もあり、
居眠りも見られました(これは、やる気がないのではなく、緊張感や知識が多すぎて、脳がパニック状態で、居眠り状態に入った感覚ですね)。
そういうことも、この施設長は理解出来ないので、困ったものです。

若い女性が嬉しいのか、いつも以上に嬉しそうな表情で接しています。

事業所の業務的に、営業関係や他の業務関係のZOOMに参加させたり(意味がない)、
何か勘違いしてますね。


私もこの施設長の10倍以上の実習生を対応してきたので、余計に今回の対応は疑問だらけです。

今は大学生の実習は、1年生で数日間、また3年生で再び3倍ほどの実習期間があるそうです。

大変ですね。

大学は、最初から管理職を目指すための実習を期待されているんでしょうかね?
大きな疑問です。

まあ、私の気にする部分ではないんで、知りませんが・・・。


この実習生さんは、非常に前向きで、評価は非常にいいですね。
初日から、自分で利用者さんに接しに行ってましたし、聴覚障害の方にも自分から手話を教わったり・・・

だからこそ、変な知識をつけてほしくないですね。

将来的に、こういう業界で仕事をしてほしい、と考えるなら、面白さを感じてほしいですね。


でも・・・。

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