利用者の方の中には、様々なこだわりが見られます。それは、小さなものから大きなものまで・・・・。今回はその後者のお話・・・。
各施設共、よく見られる水やお茶等の飲み物のこだわり・・・。施設内でも、そういった方はたくさんおられますが、特に健康状態に影響を及ぼす恐れのある方については、要注意です。
皆さんの施設や家庭では、どういった対応をされているのでしょう?
私のところの施設では、2つの棟がありますが、それぞれに給茶機を設けて、朝に職員側(宿直職員)でお茶を沸かしています。給茶機は、容量がだいだい大きなヤカンで2~3杯は入ります。コップは、各食事ごとに厨房側で消毒してもらい、交換しています。また給茶機も、毎日宿直者の方で、夜間の利用者が飲まない時間帯に清掃しています。
設置場所も、利用者の方が一番集まる娯楽室前に置いています。(職員にも目が届く範囲内です)
仕事を終えた後とか、食事時に十分飲めなかったときとか、喉が渇いたとき・・・等で、飲まれる方はいいのですが、暇なため、また投薬の関係で口渇感を感じ、しつこく飲まれる方、遊びのひとつで来られる方・・・等については、少々問題があります。
常に職員の側で管理出来ればいいのですが、職員がその場にいない場合等の状況があると、勝手に多量のお茶を飲まれたりします。ひどいときには、沸かしたお茶の中に手を入れ、かき回す人もいます。(そのための防護策として、給茶機にバンドを巻き、勝手に蓋を開けられないようにしました・・・衛生面のためですね)
今、一番問題になっている方は、一日のお茶や水(水道水)の摂取量が尋常ではなく、体重が短時間で2kg以上増加するときもあります。
そのため、食事前に体重を量るようにしていますが、この方、比較的自分で判断して行動出来る方なので、体重を量った後に、また水分を摂取されます。また、就寝後も、眠りが浅く、夜中に起きて水道水を多量に摂取されます。
弊害があり、水分を多量にとるため、排尿回数も多く、トイレットペーパーの使用量も相当です。一日に10ロール!!ってこともありました。
この方、精神障害もあり投薬の量も多く、口渇感も相当あるようです。また、現在定期的(毎食後)に喫煙もされており、一定の制限も必要と考えられます。基本体重から著しく増加した場合は、喫煙を中止する等の方法をとられることもありますが、なかなか難しいようです。
まだまだ検討中の段階です。
それ以外ににも、腎臓に異常がきたしておられる方もいます。水分摂取が多すぎて、それが日常化してしまった悪い例です。
その件については、また後日・・・。
各施設共、よく見られる水やお茶等の飲み物のこだわり・・・。施設内でも、そういった方はたくさんおられますが、特に健康状態に影響を及ぼす恐れのある方については、要注意です。
皆さんの施設や家庭では、どういった対応をされているのでしょう?
私のところの施設では、2つの棟がありますが、それぞれに給茶機を設けて、朝に職員側(宿直職員)でお茶を沸かしています。給茶機は、容量がだいだい大きなヤカンで2~3杯は入ります。コップは、各食事ごとに厨房側で消毒してもらい、交換しています。また給茶機も、毎日宿直者の方で、夜間の利用者が飲まない時間帯に清掃しています。
設置場所も、利用者の方が一番集まる娯楽室前に置いています。(職員にも目が届く範囲内です)
仕事を終えた後とか、食事時に十分飲めなかったときとか、喉が渇いたとき・・・等で、飲まれる方はいいのですが、暇なため、また投薬の関係で口渇感を感じ、しつこく飲まれる方、遊びのひとつで来られる方・・・等については、少々問題があります。
常に職員の側で管理出来ればいいのですが、職員がその場にいない場合等の状況があると、勝手に多量のお茶を飲まれたりします。ひどいときには、沸かしたお茶の中に手を入れ、かき回す人もいます。(そのための防護策として、給茶機にバンドを巻き、勝手に蓋を開けられないようにしました・・・衛生面のためですね)
今、一番問題になっている方は、一日のお茶や水(水道水)の摂取量が尋常ではなく、体重が短時間で2kg以上増加するときもあります。
そのため、食事前に体重を量るようにしていますが、この方、比較的自分で判断して行動出来る方なので、体重を量った後に、また水分を摂取されます。また、就寝後も、眠りが浅く、夜中に起きて水道水を多量に摂取されます。
弊害があり、水分を多量にとるため、排尿回数も多く、トイレットペーパーの使用量も相当です。一日に10ロール!!ってこともありました。
この方、精神障害もあり投薬の量も多く、口渇感も相当あるようです。また、現在定期的(毎食後)に喫煙もされており、一定の制限も必要と考えられます。基本体重から著しく増加した場合は、喫煙を中止する等の方法をとられることもありますが、なかなか難しいようです。
まだまだ検討中の段階です。
それ以外ににも、腎臓に異常がきたしておられる方もいます。水分摂取が多すぎて、それが日常化してしまった悪い例です。
その件については、また後日・・・。