知的障害者・精神障害者について考えよう

知的障害者施設、作業所やA型B型事業所の経験からの投稿にて、この業界に対する世間の理解を深めていきたいと思います。

動物が遊びに来ました?

2009年07月05日 | Weblog
今日、昼過ぎに、施設の中庭に一匹の(一羽って言うのかな?)野ウサギがやってきました。


おそらく、紛れ込んだのかな?と思って見ていると、中庭の花壇に植えてある苗を食べ始めました。最初からそのつもりだった・・・?

周りには、たくさんの利用者の方がいます。

全然怖がることなく、無心に(ときどき周りを気にしながら)食べています。

すると、どんどん居室のベランダに近いところまで来て、今度は利用者の方が作っているプランターの苗木を食べ始めました。もう、居室までは1mくらいです。

窓からは、ウサギの顔の表情?まで伺えます。


思わず写真に撮ってしまいました。(それでも全然逃げません・・)


こんなに人間に対して警戒心のない、また言い換えれば人なつこいウサギは珍しいですね。前にどこかで、誰かに飼われていたんでしょうか?



しかし、利用者の方の中にも、興味津々の方がいて、そのウサギにどんどん近づいて見に行こうとする人がいます。

さあー、そうなるとウサギも身の危険を感じたのか、食べるのをやめて、山の方へ戻っていきました。


初夏の珍事ですね。



すぐそばの山には、イノシシもシカもサルもタヌキも(そしてウサギも)います。

シカは、夜中に施設のすぐそばまで下りてきて、餌を探すこともあり、夜中に見回りの際に見たこともありました(角があるので、ちょっと怖い!)。


一番、たちの悪いのは、やっぱりサルですね。


施設の屋根を走り回ったり、施設で作っている椎茸や栗、野菜なども食べてしまいます。それも一番おいしい部分をです。(おいしい部分を、よく知っているみたいですね)


ただ、今日のように、かわいい雰囲気でみんなに見られながら過ごす動物(ウサギ)は珍しいですね。

コメント
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