知的障害者・精神障害者について考えよう

知的障害者施設、作業所やA型B型事業所の経験からの投稿にて、この業界に対する世間の理解を深めていきたいと思います。

施設の怪談話

2010年01月09日 | Weblog
季節外れですが、それぞれ施設には怪談話ってものがありませんか?


病院とか学校には、よくドラマや映画になるくらいたくさん聞かれますが、実は施設にもあるんです。


単純なものでは、この施設があった場所は、昔お墓があったんだ・・とか、ここで亡くなられた方が、ときどき顔を出すとか・・・? まあ、それは作られたものが多いですが、実際に体験した職員(私も含めて)からの話を・・・



よく宿直の職員から聞くのは、宿直中の夜中に、宿直室のドアをノックする音や、ドアノブをガチャガチャすること、またドアの前まで来て、足音が止まること・
・・等の話があります。もちろん、すぐに何かあるのか?と思い、ドアを開けて確認しますが、そこには誰もいない・・・。

実は、私自身もその経験が2度ほどありました。


まあ、すぐさま部屋に戻ったのだろう・・とか、気のせい?とか思って、あまり気にしなかったんですが、後日他の職員との雑談の中で、その話が出てきて、私も僕も経験が・・・ということになり、多くの職員が経験しているみたいです。


私自身、まったく霊とかお化けとかは信じていないほうです。(だから夜間の見回りなんかは、全然気にしないほうです。)


しかし、多くの職員が経験しているとなると、原因は・・・?となりますね。

音や気配は、おそらく気圧の関係や寒暖の関係等があると思います(もちろん、気のせいも・・)。しかし、ドアノブが動くのは・・?これだけは不思議ですね。



この施設も、亡くなった利用者の方がたくさんおられます。(ほとんどが、病院でですが・・)

そういう方が、来られた・・というのは、まったく職員の思い込みだと思います。



特にお線香の臭いがしたとか、白い影が動いた・・・なんていうのは、気のせい?


そういう話って、それぞれの施設では聞きませんか?




私はむしろ、夜間の見回りの際に、起きて騒いでいた利用者の方や、夜中に便失禁されている方のほうが、ある意味怖いですね。対応しなくちゃ・・・と思うと、怖さも吹き飛びます(笑)。


入所支援施設は、24時間体制なので、何があるか分かりません。その意味でも、変なうわさ話よりは、夜中はしっかり睡眠をとっていただいたほうが、職員が非常に嬉しいです(これが本音)。


ただ、うちの施設は、夜中には裏山から動物が降りてきて鳴くので(ときどき姿も見ます)、それも違う意味で怖いですね。



今回は、余談でした。
コメント (2)
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