知的障害者・精神障害者について考えよう

知的障害者施設、作業所やA型B型事業所の経験からの投稿にて、この業界に対する世間の理解を深めていきたいと思います。

会議は辛い・・・?

2010年10月09日 | Weblog
職員会議が毎週1回行われます。


職員が全員揃う日はなかなかありませんが、とりあえず1ヶ月に1度(最初の週)は全体会議をします。


入所支援部・通所支援部・総務部・ケアホーム等、全員集りますが、正規職員の40名弱が出席ということで、まあなんとか集れますね。
その間(会議中)、嘱託の職員の方を中心に利用者のカバーをしていただいています。



通常の会議は、いろんな行事の案を検討したり、利用者のケース会議をしたり、様々ですが、全員が集るときがなかなかないため、どうしてもこのときに連絡を・・・と思ってしまい、たくさんの検討課題・報告事項等があり、会議が(一応お昼の12時までですが)終わらないこともしばしば・・・。


議題が少ないときは、途中休憩も取れて、一旦腰を伸ばしたり、トイレに行ったり・・・と出来ますが、議題が多いときは、そうもいきません。先日も議題・案件が多くあり、2時間ぶっ続けで会議がありました。(だんだん思考能力が落ちてきます・・・)



特に夜勤・宿直明けの方も参加するため、ちょっと辛いかも・・・・


秋は、行事が多く(旅行等)レジュメもたくさんです。


時間があれば、利用者のケース会議も出来るだけやっておこうと思いますが、それもなかなか・・・・。



他の施設では、実際に職員が全員集ることが出来ないところも多いと聞きます。

うちの施設でも、夜勤の方はどうするのか?(朝から来て、超勤手当てを・・・ということにしています)とか、嘱託の方への連絡をしっかり・・といった問題もあり、難しい課題も多いですが、今のところなんとか出来ているようです。




会議では、皆さん意見は出ていますか?


ここ数年は、若い職員も多くなり、会議の案件に対して、うまく意見を出せない状態もあるようです。あまり、管理職先決型になると、十分職員の意見を汲み取った会議にならず、これも問題です。(早急な議決が必要ならば、しかたありませんが・・)



かといって、変な意見を出したら「笑われるかも・・」とか、どう自分の意見を表現したらいいかわからない・・・といった方、考えているうちに次の案件に移ってしまった・・・とか、あなたまかせ・・状態になってる方、一部にやる気の無い職員等々・・・。


会議で意見を言うことは大切ですね。(中には、会議中何も発言せず、後から内輪で文句を言う職員もいます)



たまには、意見を戦わせることも大切です。


そのためには、どうすれば、どういった力をつけていけばいいのか?・・・ということでしょう。


本人の性格もあると思います。意見に自信がないと、言えないこともあります。口下手の人もいます。
たくさんの人の前で話するのが怖い、恥ずかしい・・・と思う人もいるようです。




でも、私はこう考えてるんです!っていうアピールも必要ですね。特に若い職員ならば、間違いは間違いとして直せばいいことだし、新たな知識を身につけることも必要だし、常に前向きに考えていると、何かしら考えは浮かんでくると思います。


最近は、世代交代も激しく、30歳も差があると、お互いの理解は難しいですね。



これからの時代の施設を支えていくのは、やはり若い職員の力だと思います。そういう意味でも、どんどん意見を言える雰囲気のある会議がしたいですね。

コメント
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