知的障害者・精神障害者について考えよう

知的障害者施設、作業所やA型B型事業所の経験からの投稿にて、この業界に対する世間の理解を深めていきたいと思います。

少しは明かりが・・・

2019年08月01日 | Weblog
連日、自分の勤務する事業所の悪評ばかり伝えている自分がいますが、私自身耐えかねて、今日、オーナーに直接談判・直訴?しました(クビ覚悟です)。


実は、前日にも、現状を大元(現在の事業所運営等について指示をいただいているところ)の担当者に、伝え、なんとかならないのか?と訴えました。
一応、それについては、口出し出来ないから、自分たちで話合ってほしい・・・とのことで、ある意味納得。(ただ、私の申し出等が、切羽詰っていたのを感じとっていただき、本部と直接的な会話が出来る状況を作っていただきました・・・感謝)



それを踏まえての、今日の話し合いです。



約2時間近く話しました。



現状の打破の方法、職場職員(事業所関係)との疎外感、使用する持ち物(携帯・自家用車・PC等)についての問題・・・等



オーナーは、まず現状の職場職員について、余裕がなくなっていることを説明(それは、いわばオーナー自身が、追い詰めているせい?を自覚されていましたが、その打開策は出ず)。

現在、本来のお店(飲食店)業務の上に、さらにA型事業所の業務も上乗せして、ただでさえ余裕のない職員に、プレッシャーをかけている。そんな状況があり、それを耐え忍んでほしい・・・ような感じで話され、むしろ、そんな状況下に置かれた、他の職員が哀れに思えました。

気持ちに、また仕事に余裕が生まれない・・・つまり、それは、現在始まったA型事業所の対応(いわゆる利用者へも含め)が、うまく出来なくなく恐れがあります。


それは、私にも跳ね返ってきて、現場で質問しても、答えがかえってこなかったり、無視されたり・・・と、それは全く余裕がないせいだ・・・と。


確かに、これはブラックだと感じました。



いわゆる、経営者でも、自身が乗り越えられるから、みんなも一緒に頑張ってほしい・・・まるで昭和の経営者的な発想。


今の時代、それはほとんど無茶な押し付けでしょう。


いずれは破たんするのが見えています。


本体の事業所がダメになるか、はたまた職員の方がつぶれるか・・・(どちらも悲惨です)


また、たとえ、確率は低くても、皆で乗り越えて、成功したとしても、それまでの経過が非常に恐ろしい・・・。



そんな考え方のオーナーに、これからもついていって、いいものか?の疑問があります。




以前も書きましたが、私の名前(サビ管)でA型事業所を申請している限り、代わりの人が見つからない限り、減収扱いになります(確か3か月間以上、サビ管が不在状態の罰則措置ですね)。
それがあるせいで、私はこの事業所から退職できないジレンマに陥っています。




聞くと、このオーナーが行っている他の事業(飲食関係)でも、人間関係でいろいろトラブルが起きて、途中で退職する等の事件が多々あるようです。


それを、自身のやり方が悪いと思わないのが、前述したようにブラック的な思考・昭和的な経営者発想・・・と言わざるを得ないのですが、自覚していない時点で、最悪です。



私は、自身のこと以上に、その職員さんたちの苦悩を思い、今は一旦引き下がって、とりあえず、次のサビ管が誕生する今年の暮れ(研修終わり)を待ちたいと思いました。

でも、こういう状態ですから、いつ私自身が爆発するか、分かりません。



ただ、幸いなことに、現在開所(ちょうど)1か月ですが、順調に見学者や実習される利用者がおり、すでに先月末からは雇用もあり、A型事業所の見通しは明るくなっています。


そこが唯一の明るい現状・・・


他は、ブラックそのもの・・・(利用者さんに影響が及ばないことを、祈っています)



もう少し、辛い勤務が続きそうです。精神的に破たんしないように、ほどほどにやりたいと思います。


幸い? この時期は、自身の父親の死去・義父の死去も重なり、お盆帰省(1週間ほど)が、少し気分転換になると思っています。






コメント
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