A型事業所にしろ、B型事業所にしろ、利用者の方の基本的な目的は「就労」つまり働くということです。
契約の仕方が違うだけで、目的はさほど変わらないと思います。
ただ、多くの方が、自身の精神的な部分や障害の度合いを感じながら、生きておられると思います。自覚の少ない方も多少なりともおられますが・・・
通っておられる事業所には、それぞれのテーマや決まりがあると思いますが、それに合わないときは、事業所を変えたほうがいいと感じます。特に、仕事をしながら違和感を感じるのは、決して自分に合っているとは言えません。
地方都市であろうと、小規模の事業所を含めて、全国にはA型・B型の事業所が多く存在します。
ましてや、大都市になれば、それこそ一つの駅の周辺に、何か所もの事業所が存在します。利用者の方にとって、選択肢は多いにこしたことはなく、自分に合う事業所を選ぶのは、たとえ数年の在籍であろうと、重要なことです。
時々、一緒に仕事をしていて、この方(利用者さん)は、なぜここに来ているのだろう?と思うことがあります。
連日、他の利用者さんの文句や、職員に対する苦情(やり方が悪いとか要領が悪いとか)や、その他いろいろな苦情を話されます。
明らかに、自分の思いと違うのだと感じますが、それを我慢しながら、仕事をしておられると思うと、(この人にとって、この事業所で仕事を続けることが)このままでいいのだろうか?と思います。
事業所内でのトラブルは、どこでも起こっています。
特に、精神疾患を持っておられる方にとって、他者との交流・コミュニケーションは非常に難しいものです。簡単に出来れば、即一般就労出来ますよね。
また、様々なことで、周りの出来事が気になる、他者の行動や言動が気になる、等、これが重なると、どんどん悪い方向へ行きます。
職員は、出来るだけ、利用者さんの気持ちに寄り添い、解決方法を探ります。
苦情や文句等、言いたいことを聞いてもらうだけで、納得される方もおられますが、余計に悪化する場合も・・・
(若い職員は、こういう場合、相当悩みますね。自分の対応が悪かったのか・・・等で)
私たち、多くの人生経験や福祉業界の経験者は、こういう場合、アドバイスをします(求めてこられることも多いです)。
私は、その経験を非常に大事にしています。それが職員にとっては、大きなスキルアップにつながるからです。もし問題が大きくなったら、所長なりサビ管である私が対応します。
上記に例をあげたような利用者さんも、比較的よくある事例だと思います。
話を元に戻しますが、やはり利用者さんの合う事業所、という意味では、合わないと感じた時点で、しばらく様子を見て、それでもダメだと思えば、早い時期に相談して事業所移動を考えた方がいいですね。
事業所も、仕事内容、職員対応、職場環境、等 様々です。
ほとんどの方が、日に4時間という枠での仕事をこなされていると思います(もちろん、より長い仕事をされている方もいます)。
私も、様々な事業所を経験しましたが、もし自分が利用者さんの立場なら、今在籍している事業所で、出来るだけ頑張ろう、という感覚は思いますが、簡単に移動できないことも承知の上で、留まろう・・・とは考えないですね。
特に、十数年前に比べ、選択肢は明らかに増えています。
内容も多種多様で、仕事内容も(過去のような「内職」「掃除」が主体ではなく)どんどん開拓され、最近はネットでの主流のメルカリ等にも進出しており、PCを使った仕事もあります。
事業所側も、そういった利用者さんの相談に乗り、横(事業所)の連携も深めて、いろいろな紹介もしながら、自分の事業所の宣伝も含め、全体がよい業界に向かうことが、重要だと考えます。
実際、多くの事業所は、事業所主や所長等、わがままで自分勝手で、人の話を聞かないタイプが多いですが(泣)、もっと足元を見て、事業所間の風通しが良くなることが、望みですが・・・
「精神障害のある方と共に働く上でのポイントと障害特性」(厚労省HPより)
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/shougaishakoyou/shisaku/jigyounushi/e-learning/seishin/
契約の仕方が違うだけで、目的はさほど変わらないと思います。
ただ、多くの方が、自身の精神的な部分や障害の度合いを感じながら、生きておられると思います。自覚の少ない方も多少なりともおられますが・・・
通っておられる事業所には、それぞれのテーマや決まりがあると思いますが、それに合わないときは、事業所を変えたほうがいいと感じます。特に、仕事をしながら違和感を感じるのは、決して自分に合っているとは言えません。
地方都市であろうと、小規模の事業所を含めて、全国にはA型・B型の事業所が多く存在します。
ましてや、大都市になれば、それこそ一つの駅の周辺に、何か所もの事業所が存在します。利用者の方にとって、選択肢は多いにこしたことはなく、自分に合う事業所を選ぶのは、たとえ数年の在籍であろうと、重要なことです。
時々、一緒に仕事をしていて、この方(利用者さん)は、なぜここに来ているのだろう?と思うことがあります。
連日、他の利用者さんの文句や、職員に対する苦情(やり方が悪いとか要領が悪いとか)や、その他いろいろな苦情を話されます。
明らかに、自分の思いと違うのだと感じますが、それを我慢しながら、仕事をしておられると思うと、(この人にとって、この事業所で仕事を続けることが)このままでいいのだろうか?と思います。
事業所内でのトラブルは、どこでも起こっています。
特に、精神疾患を持っておられる方にとって、他者との交流・コミュニケーションは非常に難しいものです。簡単に出来れば、即一般就労出来ますよね。
また、様々なことで、周りの出来事が気になる、他者の行動や言動が気になる、等、これが重なると、どんどん悪い方向へ行きます。
職員は、出来るだけ、利用者さんの気持ちに寄り添い、解決方法を探ります。
苦情や文句等、言いたいことを聞いてもらうだけで、納得される方もおられますが、余計に悪化する場合も・・・
(若い職員は、こういう場合、相当悩みますね。自分の対応が悪かったのか・・・等で)
私たち、多くの人生経験や福祉業界の経験者は、こういう場合、アドバイスをします(求めてこられることも多いです)。
私は、その経験を非常に大事にしています。それが職員にとっては、大きなスキルアップにつながるからです。もし問題が大きくなったら、所長なりサビ管である私が対応します。
上記に例をあげたような利用者さんも、比較的よくある事例だと思います。
話を元に戻しますが、やはり利用者さんの合う事業所、という意味では、合わないと感じた時点で、しばらく様子を見て、それでもダメだと思えば、早い時期に相談して事業所移動を考えた方がいいですね。
事業所も、仕事内容、職員対応、職場環境、等 様々です。
ほとんどの方が、日に4時間という枠での仕事をこなされていると思います(もちろん、より長い仕事をされている方もいます)。
私も、様々な事業所を経験しましたが、もし自分が利用者さんの立場なら、今在籍している事業所で、出来るだけ頑張ろう、という感覚は思いますが、簡単に移動できないことも承知の上で、留まろう・・・とは考えないですね。
特に、十数年前に比べ、選択肢は明らかに増えています。
内容も多種多様で、仕事内容も(過去のような「内職」「掃除」が主体ではなく)どんどん開拓され、最近はネットでの主流のメルカリ等にも進出しており、PCを使った仕事もあります。
事業所側も、そういった利用者さんの相談に乗り、横(事業所)の連携も深めて、いろいろな紹介もしながら、自分の事業所の宣伝も含め、全体がよい業界に向かうことが、重要だと考えます。
実際、多くの事業所は、事業所主や所長等、わがままで自分勝手で、人の話を聞かないタイプが多いですが(泣)、もっと足元を見て、事業所間の風通しが良くなることが、望みですが・・・
「精神障害のある方と共に働く上でのポイントと障害特性」(厚労省HPより)
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/shougaishakoyou/shisaku/jigyounushi/e-learning/seishin/