フランスではマクロン大統領が大変なことになっています。
燃料税ってよくわかりませんが「富裕層や大企業寄りの政策」で、評判を落としている。元々極右のルペンよりはましということで選ばれた大統領。
高校の先生への純愛?を貫いたことが話題になって・・・。私もついその話題に気を取られていましたが、フランス人は日本人と違って許しません。さすが市民革命の国です。
日本では外国人労働者受け入れや、水道の民営化法などがろくな審議もないまま数の論理で通っていきます。
「人手不足」は実はウソ。あまりにブラックな労働現場に耐えかねて退職に追い込まれ、自信を失い心を病んで「引きこもり状態」になってしまっている働き盛り人口が日本にはまだまだ大勢いる。その人達が働けるようなそれこそ「働き方改革」が必要で、急いで外国人労働者に門戸を広げることではないという議論がようやく出てきました。
水道も日本は良い水が豊富で、私の住む地域では川の水を浄化しているのではなく地下水を利用していて「美味しい水」として知る人ぞ知る存在なのです。
しかしたしかに水道管の劣化による漏水事故は長野でもつい最近起こりました。
考えていかなければならない問題であることは確かでしょう。
税金をどう使うか。人殺しや物や自然への破壊でしかない軍備や兵器に使うのをやめればいいのです。この議論を私たちは真面目にタブーにせずしていかなくてはいけないと思います。
「ぼんやり生きてんじゃねえよ」という決めぜりふが流行っているそうですが、私達日本国民に向けられている言葉だと思います。