木洩れ日通信

政治・社会・文学等への自分の想いを綴る日記です。

ワルに男女の差はない

2024年08月09日 | Weblog
東京女子医大のスキャンダル。
オリンピックが終わってワイドショーの話題は東京女子医大に君臨した岩本絹子理事長とその一族のやりたい放題が取り上げられた。
岩本理事長は創業者一族と言っていい存在で産婦人科医。
同族経営で私学助成金を受けながら文科省への報告もいい加減。従って経営だけでなく教育内容もよくない。優秀なやる気のある教授やその他職員がやめていく。その多さは異常で遂に弁護士を立てての告発となった。最近はワルに男女の差はない。
東京女子医大といえば、女子に医師の門戸が開かれていない時代に吉岡弥生氏が創立した女子医学専門学校がはじまり。
岩本理事長は経営感覚にも乏しく、どこまで馬鹿なら気が済むんだという存在。77歳だそうだが老女だからと言って同情する必要はない。私もほぼ同年齢だが健康に特に問題はない。公の場に顔をさらさせ、賠償する必要があるなら金を出させ、謝罪させろと言いたい。ワルに男女差はない。
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猛暑、男も上着を脱げ

2024年08月09日 | Weblog
今日からお盆。両親はすでになく、きょうだいも高齢化。特に行事もないが、仏壇だけは掃除。近所も静か。年々いろんなことがおっくうになっていく。こうしてあの世へ行く準備ができていくのだろう。
「パリ五輪」も終わった。男子体操のオリンピック選手がゲストの番組を見た。選手も会場が静かよりざわめいている方がモチベーションがあがるらしい。拍手喝采は大歓迎らしい。そうでしょう。「もてたいからスポーツへ」と男は言う。勉強ができてももてるわけじゃない。
男と言えばテレビスタジオで男は上着を着ていて、ネクタイを締めている奴もいる。一方女はノースリーブでやたら胸の空いたブラウスだ。こういう服装の男女差はやめるべき。スタジオの温度調節はどうなっているんだ。男の服装に合わせるな。「地球温暖化」って騒いでいるのに。
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女性活躍パリ五輪

2024年08月09日 | Weblog
パリ五輪、ようやく終わる。
五輪の印象が年々薄くなっている。イベントや娯楽があふれているのでどうしてもこうなる。夏の甲子園もすっかり影が薄い。何度もいうように「真夏の五輪」はやめるべき。
五輪と同様やめるべきは「敬老行事」。今や世の中は高齢者だらけ。気を使ってくれるなら、高齢者になって困ること、例えばゴミ出し、日常の家事への援助をしてもらいたい。今のところまだできますが、家に家事を分担してくれる人がいないのでいずれは・・・。

パリ五輪女性の活躍が目立った。そしてみんな大らか。女子やり投げ優勝者の北口はるかさん。体格良くて寝転がってカステラをつまんで、鐘をじゃんじゃん鳴らす。親が「女の子だから」と言って育てていない。

ハマスの指導者を暗殺するイスラエルって完全にイカレテいる。かつてナチスにやられたことをそのままやるって「どうかしてる」。今やアメリカ以外イスラエルを擁護する国なし。
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バングラデシュ、ユヌス氏最後のかじ取り

2024年08月09日 | Weblog
長野県佐久市で低空飛行相次ぐ(信毎10日付)。
米軍は日本でやりたい放題。これに一言も抗議できない自公政府。米軍は日本は何でも言うことを聴く奴隷だと思っている。政権交代しなければこれは続く。

バングラデシュ、暫定政権発足。ユヌス氏トップに再建はかる。
ノーベル平和賞を受賞したユヌス氏。利子を取らないグラミン銀行を設立し、事業が成功したらその利益の一部を銀行に収めるという方法で小事業を支援する方法で事業者を支援していたのだが、政争に敗れ、一時国外に逃れていたが、ハシナ政権が支持を失い、反政府の学生らに乞われて戻ってきた。84さい。
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枝野立てと言いたい

2024年08月09日 | Weblog
好き嫌いは別として、ずるがしこい自公に対抗できるのは枝野氏しかいない。自公は枝野氏に論戦を挑まれると太刀打ちできないので、マスゴミを使って枝野氏を貶めている。野党の役割は与党の矛盾を突き、それを国民に示し、どうなんだと問うこと。「枝野、立て」と言いたい。
共産党との連携に文句を言う連合。芳野のような不見識な者にそんなことを言う資格はない。国民が考えること。
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「セーヌ川」。アポリネールの詩

2024年08月09日 | Weblog
「ミラボー橋」。
探したら詩集がみつかりました。
ミラボー橋の下をセーヌ川が流れ、われらの恋が流れる。私は思い出す。悩みの後には楽しみが来ると。
日も暮れよ。鐘も鳴れ。月日は流れ私は残る。
手と手をつなぎ、顔と顔を向けあおう。こうしていると我らの腕の橋の下を無窮のまなざしの疲れた時が流れる。日も暮れよ。鐘も鳴れ。月日は流れ、私は残る。
流れる水のように恋も死んでゆく。いのちばかりが長く、希望ばかりが大きい。
日も暮れよ。鐘も鳴れ。月日は流れ、私は残る。
日がたち、週が行き過ぎた時間も、昔の恋も2度とはもう帰って来ない。
ミラボー橋の下、セーヌ川が流れる。
日も暮れよ。鐘も鳴れ。月日は流れ、私は残る。
(堀口大学訳)
ギョーム・アポリネール。(1880-1918)
ポーランド人の母、イタリア人の父との間の私生児として生まれる。19歳の時にパリに出て、第一次世界大戦にも従軍。頭部に負傷し送還。
1918年、スペイン風邪のため38歳の短い生涯を終える。でもこの詩、永遠に残りそう。パリを象徴する詩ですもんね。



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