犯した罪はなかったことにはできない

一向にすすまない「核のゴミ」の最終処分。
中間貯蔵施設とやらに一時保管しているだけ。役人も電力会社の担当者もサラリーマンだから時が来れば退職していく。そして延々とこの事態は続く。政権交代して真の専門家を当てなければならない。自公以外の政治家が共同して自公を追放しなければならない。いまそれを邪魔しているのが「連合」という組織。自公と連合が日本をどんどん破滅に追い込んでいる。
立憲は野田など代表に選んでいる場合ではない。連合に仕切られていると支持はどんどん失っていく。自公の回し者「連合」と手を切るとき。
もう一つ忘れてならないのは「維新」という究極の弱肉強食の勢力の追放である。このところその悪質性が見抜かれて退潮しているが、自公・維新を市民の手で追放する今はその時。

きょうは「関東大震災」が発生した日。１９２３年。この時、在日朝鮮人や底辺労働者をデマで虐殺したのが日本でも在郷軍人等に煽動された日本人。どちらかと言えば中間層とも言うべき人々。日頃差別し、搾取する側にいたので混乱に乗じて逆襲されるとして「やられる前にやってしまおう」と神社などで休憩していたよそ者を襲った（千葉県の福田村など）。
その後村人は口を閉ざしてこうした事件をなかったことにしたが、歴史研究者が掘り起こして事実を明らかにしつつある。「殉難の碑」なども有志の手によって建てられたりしている。「犯した罪はなかったことにはできない」。