維新型「独断専行」に警戒を

中国深圳で登校途中の小学生刺されて亡くなる。不幸なことだ。中国へ進出している日本企業への反感は中国人にはもちろんあると思う。この犯人の男も自分の運の悪さを日本のせいにしているところはあるだろう。日本でも「逆恨み犯罪」は毎日のように起こっている。

斎藤元彦兵庫県知事に対する「不信任決議」が県議会で８６名議員全員の賛成で可決。斎藤知事は自分は全然悪くないと思っているだろう。しかしこれでは県政はまわっていかない。辞任するしかないだろうが、最近こういった権力者が増えつつある気がする。「トップダウン型」というか、議会と妥協点を見出そうとしない。民主主義の原点は徹底的話し会いだ。話し合っているうちに妥協点が見えてくる。
封建時代の村社会も何度でも寄り合いを持って折り合いを見つけていく。こうして江戸時代は３００年続いた。「明治維新」はそれを壊した。外圧というものはあったが、急ぎ過ぎたために権力の集中が起こり最悪の結果になった。それから８０年、また悪しき傾向が出てきた。形を変えて「維新勢力」という「独断専行」の政治勢力だ。警戒したい。

立民は反共の連合の言うことを聞かなくていい

朝5時台に目が覚めた。若い時は朝寝坊だったのに年を取って朝早く目が覚める。そんなに早く起きても仕方ないので新聞を読む。こんな朝早く新聞が配達されるのはおそらく日本だけ。勤勉で識字率は日本人に限って言えば１００パーセントに近い。それだけに戦時中は政府によるプロパガンダがきいて、そのうえラジオが発達してみな「大本営発表」という軍部が発表するにせ情報を信じてしまった。
もう少し寝ようとして次起きたのが７時。今日はプラスチックごみの収集日。私の家は集積場から遠いので慌てて持っていく。８時ちょっとすぎだったが、まだ収集前だった。
生ごみは穴を掘って埋めて上に枯草でもかぶせておけば問題ない。但し肉けのものが混じっているとカラスがつつきに来るのでそれには気を付けている。神社が近いのでカラスは多い。カラスはミミズや果物のカスなども食べる。ハクビシンも果物好き。果樹畑が広がっているので傷んだ林檎などが木の足元に捨ててある。ハクビシンのかっこうのえさだが、姿をみたことはない。夜行性だ。

総選挙が近い。立民は連合の意をくんで共産との連携に表向き消極的だ。中選挙区ならそれもいいでしょう。しかし衆院は小選挙区だ。よほど強い候補なら別だが自公連合の候補にまず勝てない。枝野氏は「政権を奪還しに行く」と威勢がいいが、自公以外の勢力と連携しなければまず無理。
連合の反共連中に遠慮していてはまず勝てない。何度も言っているが連合は自公補完勢力だ。連合の言うことを聞く必要はない。連合は本来労働者の組織のはずだ。運営のための資金も労働者が給与から天引きされている組合費だ。卑劣な連合の言うことを聞く必要はまったくない。自公が喜ぶだけ。
共産支持者も自公を追い落としてほしいのであって、政党同士がどこと組むかなどどうでもいいこと。連合幹部を追放せよというか言うこときかなくていい。