木洩れ日通信

政治・社会・文学等への自分の想いを綴る日記です。

企業利益の自公に多数を与えてはならない

2024年10月21日 | Weblog
ピーコさん死去。79歳。ここ数年は「認知症」を患っていたという。年齢が近いので身につまされる。私も最近直近のことをすぐ忘れる。メモするようにはしているが。地理には割合強いほうだったがこれも近頃怪しい。工事などしていると間違えてしまう。

「モーニングショー」で便利グッズを紹介。「無敵ボード」というネーミングのまな板は傷がつきにくく、切りやすい。でも買わない。私は一人暮らしなので物は増やしたくない。

ピーファス(有機フッ素化合物)でフライパンのコーティングなどによく使われる。くっつきにくく、洗うにも便利。だが発がん物質があるという。私は今のところ鉄板を使っている。そんなにしょっちゅう油物をするわけじゃないし。環境省が使用を禁止するかどうか検討中という。自民党政府は企業の言うことを聞く政府だからなかなか腰が重い。「国民の健康より企業の利益」を重んじる。水俣病しかり、四日市コンビナートの大気汚染も患者が訴訟で訴えなければそのままだった。国民の健康一つとってみても自公に多数をあたえてはならない。

「朝鮮通信使」の歴史。
戦国時代を終わらせた徳川家康。秀吉が侵略しようとした朝鮮と友好関係を結ぼうと努力した。家康は自分が人質となり、戦国時代を生き抜いた人物だけに「平和」に心を砕いた。「平和の300年」はその後の日本の文化に多いに貢献したと思う。それを再び壊したのは薩長の野蛮文化だ。外圧があったとはいえ、結局太平洋戦争敗戦まで突き進んだ日本。再び長州文化が力を持ちつつある。NHKが司馬遼太郎の「坂の上の雲」の再放送をしている。日本人は司馬遼太郎の作品が大好きだが、私も一時期読んだ。但し近代物は読んでいない。日本人は「坂の上の雲」を見たのだというがそんなわけない。庶民は戦費のために苦しみ、兵士として塗炭の苦しみを味わった。安易に司馬を賞賛すべきではない。

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