アルデプロの行方

ええとですね、数字的にはすでに詰んでいるアルデが、なぜ「まだ、ちんでないお」なのか、あるいはなぜ決算の内容はわかったのにまだ決算短信は出さないのか、このあたりが気になりまして。

４月に破綻した中央コーポはゼクス（含む子会社）が３０％以上持っていたわけですが、ゼクスはここの株を担保に入れてました。
しかし、中央コーポが破綻したあと、ゼクスは自分でここの株を安く売っています。

関西アーバン銀行（笑）と金銭消費貸借契約を結んで、中央コーポの株を担保にお金を借りていたわけですが、中央コーポが破綻したあと、これを解除してますね。
要するに、そのまんまお金を返さない担保権を行使しちゃってください、ということはしなかったと。

まあ、ゼクスと関西アーバンの関係というのがあるので、ゼクスもここはあまりあこぎなことはできなかったのかもしれませんけどね。
富士薬品との一件などを見ると、「お前ら一蓮托生か！」みたいな関係ですし。
ひょっとしたら、チャーミングスクエア芦屋をなんとかすることと引き換えにお金を返すという話になったのかもしれませんし。

なので他の事例にまで当てはまるかどうかわかんないけど、なんでアルデはこんなに引っ張っているかっていうことについてなんですが、もちろん「潰れたい」とは思ってないだろうけどね、法的整理に入っちゃうとさ、その担保に入れていた株についての問題が出てくるんじゃないかと。
今、売られてる最中のわけですよ。担保権を行使されている最中。（もなかじゃねえから）
売り切るまで待ってるとかそんなことない？

貸主が全部売り切ってしまったあとなら、心置きなく潰せる、みたいな。

ええと、これはあくまでもおいらの妄想であります。
これによって投資判断はしないようにお願いいたします。
いや、アルデプロだから投資じゃなきて投機か。というか投棄か。



トラコミュ　株ってどうなの！？