集団的自衛権の話が出ています。
公明党はいつものように、少しごねた後、あっさりオッケーになってますね。
まあ、このまま容認なんでしょう。
先日、NHK経営委員の長谷川なんとかって人が、何かしゃべってましたね。
集団的自衛権の件で。積極的平和主義を主張しています。
受動的平和主義とは、自分が襲われた時友人が「ゴメン、争いはしないんだ」と言って助けてくれず、死んでしまうことだ。なにもせず、オツムに花を挿して歌を歌っていれば平和に貢献していると考えているフラワー・チルドレンのことだ。
まず、こういうことをいう年寄りは、必ず自分が安全地帯にいることが前提です。
実際に戦う人ではありません。「自分は命をかける」というのを聞いたことある人いるかな?
死ぬのは若者です。
それから、日本に友人いたっけ?ご主人様ならいるけど。
具体的にどこの国が友人なのかは知りたいところです。
もうひとつ、たとえばの話だけど、日本に友人がいるとして、その友人がピンチでも日本は見殺しにしていいのか?」という理屈があるとしますか。
そこで助けるのが(ある種の)美徳だ、といった考え方はあると思います。
困っている人は助ける、というのは基本でしょう。
日本が普通の国だったら、それでいいかもしれません。
残念ながらちょっと違う。
日本は、たまたまなのか必然なのかはわからないけれど、日本国憲法というものがあるのです。
これを日本という国が持つことになったのは、「成り行き」だと思いますが、とにかく世界最先端の平和憲法だったわけです。
今は、人権などに関しては、最先端とは言い難いけれども、平和に関しては、最先端のままです。
これを維持することは、人類の(未来の)ためだと思いますよ。
仮にお友達がいるとして、さらに、そのお友達が困ったとして、助けなくていいのか、そういうジレンマはあるけれど、それがアメリカなら助けなくていいと思いますよ。
あそこは、勝手に戦争やってるんだから。
どこかの国との信頼関係なんてないですよ。これからもずっと、どこの国とも信頼関係はできないのかというと、それはわからないけれど、少なくとも、今のアメリカではまったく無理ですね。
☆以下は、ほぼ追加しました。
アメリカのような国だったら、お互いにどううまく利用するのか、それしかないのですよ。
今の憲法は、アメリカに押しつけられた憲法とかいってる人がいるけど、だったら、アメリカに押しつけられた憲法があるから戦争できません、と言えばいいだけなのです。
わざわざご主人様に気にいってほしくて憲法変えるとか、頭が悪過ぎて話にならないんだけど、たぶん、そういう政府がいいんでしょうね。今の日本人は。


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