「日本の原発は安全です」

あ、４月１日なので。悪趣味なジョークですいません。。。

実際のところ、「原発は安全です」と言う人に日本は守れないですね。
もちろん、田母神様のように他国との争いをあおっている人が言っている「原発は安全」というのは、ただ核兵器に転用したいために言っているだけで、本気で安全だと思っているわけではないんですが。
原発の再稼働どころか、新しい原発を作ろうとしているんですよね。
安全基準をいろいろいじって、以前よりメルトダウンしにくくなったらしいです。うはは

メルトダウンした時のことは考えていない。
実際にメルトダウン事故を起こしたのに、メルトダウンを想定していないという、相変わらずの日本式危機管理。まあ、日本の場合は　安全管理っていうんですか。
知っている人は知っていると思いますが、フランスのアルバ社というところがコアキャッチャーというものの特許を取っていまして、メルトダウン（スル―）した核燃料を自然冷却するという、仕組みはとても単純なものですが、そう言うのがあるそうですね。
日本の原発にはない。建設計画のある原子炉にもない。特許料高いから。
まあ、そういうことです。
田母神様が韓国や中国で原発が稼働しているのだから日本でも大丈夫とか言ってましたが、中国はコアキャッチャーを採用してます。韓国は、福一と違うタイプの加圧水型軽水炉だそうです。日本にもあるけど。
コアキャッチャーでも、なんでもいいんだけど、なぜだか、日本の場合、最悪のことが想定されないんですね。

「原発は安全です」
３．１１の時に、学校の生徒を高いところに避難させようとしていた先生に、「ここは大丈夫だ」と言っていた人がいたそうです。
実際にはそこまで津波が来たわけですが。
たとえば、南海トラフ地震など、また近いうちに巨大地震が起こる可能性も指摘されていますね。
その時、原発が稼働していたとして、事故が起きるかどうかはわかりませんが、（原発が）ないに越したことはないでしょう。近くに住んでいる人は猛烈に不安ですよ。
それでも再稼働や建設に賛成する地元の人はいるんですよね。お金以外に理由はあります？
おそらく、本人が生きているうちに事故が起きなければその人はオッケーなのでしょうけど。あとの人はたまらんよね。

地元だけじゃなくて、もしまたメルトダウンが起きたら日本は破滅ですよね。住めなくなりますよ。みんな海外に移住するの？
差別されるだろうね。原発事故を２度も起こしたバカ民族として。恥ずかしいだけじゃなくて、世界に放射能を撒き散らした加害者として。
日本人であることを隠して生きていかなくちゃいけないかもよ。

ユダヤ人は、２０００年近い時を経て、また国家を復活させたけれど、日本人は無理かな。

どうしてもなくてはならないものではないのに。電力の問題なんて他にどうにかする方法がいくらでもあるのにね。

核兵器作りたい人ってなんだろうね。国民の命を危険にさらしてそれでもなお核兵器を作る意味はあるでしょうか。
「おれつええええええ」をしたい、という以外に理由があったら知りたいですが。