狂った独裁者に任せるのだけはあかん

大阪都抗争が一応、幕を閉じました。
今日は、「円安の果てに」を放送する予定でしたが、この時間は予定を変更して橋本市長引退会見の模様をお送りいたします。（違います

引退会見ではいいこと言ってたじゃん。（あ、まさか引退しないんじゃ・・）

大阪を都にすることがいいか悪いかそれは私にはわかりません。
ですが、今回のことが大阪市を真っ二つにする抗争に発展したことだけは確かですね。

ツイッターでは、珍しくおいらのＴＬで何人か賛成の人がいましてね、共通しているのは「変化」。
悪いけど違うんだよね。
大阪を都にすることが正しいとしてもそれは住民の手でやるべきで、狂った独裁者にやらせてはいけないのです。

まあ、今回の場合、改憲にもつながるので、なんとか反対が勝ってほしかったですし。
橋下維新だと改憲に賛成しかねないわけですよ。

大阪に関して言えば、変化することは悪くないとしても、もっと説明すべきだし、大阪市民はもっと吟味すべきでしょう。
何がどうなるかよくわからないうちの今回の住民投票ですよね。
非常にたちが悪いのですが、こんな感じで憲法の国民投票も行くわけですカネ。

いや、ずっと前から都構想の話はしていましたから、時間はたっぷりあったんですよね。
でも、具体的な中身がさっぱりでしょ。
説明する気がないですよね。

今の日本で、「現状維持か、改革か」っていったら、そりゃ改革がよさそうですが、その内容と人の問題だよね。
だいたい「既得権が～」とかいっても、橋下が新たな権益をごっそりいただけたいだけでしょ。

なんでもいいからかえりゃいいってもんじゃないのよ。
「どう変えるか」が問題なのだよね。