Studio Flow's こころの声 blog

2018年末左手橈骨粉砕骨折後、入院・手術・リハビリを経験。その後の気づき・思うこと、老親、勉強のことを書いていきます。

リハビリ353日目

2020-02-10 21:59:48 | こころの声

今、昨日のセミナーのお礼を小野志操先生へ送信しました。

その返信に、「自分が昨日触ったことで痛みが出ていないか心配です。」とあり、その言葉を読みながら思ったこと。

私自身が怪我をしてその左手にリハビリを受けるのだけど、療法士の先生とは手と手を合わせることに必然的になる。

その時の「手」

患者の私の左手をただ触って揉んで動かす手もあれば

受け止めてくれる手もある。

あの病院のOTさんは、ただ触る(揉む)療法士さんが多かった。

リハビリとはこんなもの?

と、思っていたけれど…

退院後、祝先生に左手を診てもらって手に触れてもらった時に「受け止めて迎えてもらえた」と思った。

「やっと預けることができる」と。

患者はそういうふうに思えるだけで、治り方は違うと思う。

 

昨日、埼玉で小野先生に手を触れられた時も「こんなに柔らかく迎えてくださるんだ。」と思った。

やっぱり良い療法士さんは手が違う!!

 

私はトレーナーだけど、人への触り方は指先に力を入れずに面で触るように心がけている。しかし、私が出会ったOTさんたちの指先で触る方々のなんと多いこと…。

手からは多くの情報が相手に流れ込む。

その人の性格

仕事への熱意(姿勢)も

患者をどのように想っているのかさえも

優れた療法士の先生方と出会えるのはとても嬉しい。

私はトレーナーとして運動指導をもちろんしますが、自動運動ではできないこともたくさんある。その部分は的確に療法士の先生方(もちろん一流の)学んでいき、この触れる「手」への想いを忘れずに仕事をしていきたいなと。




私の手。
回外はまだここまでしか開かない…

「手」の大切さをこころより思います。


 

 


リハビリ352日目

2020-02-10 00:17:00 | こころの声
東京2日目。
今日のセミナーも面白かった。
また、資料が解剖学的で具体的。
関節面も神経も本当に良くご存知で。
ご本人もオタクと自己評価していらっしゃったけど、スゴイ。

あ…先生のお名前は
小野志操先生と言われます。
京都下鴨病院の理学療法士の先生で、整形外科リハビリテーション学会認定AAの先生。




私の左手も診てくださいました。
やはりスゴイ方の手は違う。
祝 先生の手も良いけど。小野先生も素晴らしい。
で、先生曰く
良い療法士は5%とのこと。
パレードの法則よりも比率は少ない💦

患者となった私がリハビリを受けて、あの病院で「この子は上手いな」と思った療法士は1人だけ。
でも、小野先生と祝 先生との手とは全然違う。段違い。

療法士の先生方。勉強してください!
患者のために!
病院への就職がゴールではありません。
そこがスタートです。

久しぶりに私の心の声ダダ漏れ(笑)

今日の東京(正確には埼玉川口)



元の師匠と勉強仲間の後ろ姿が写ってます。
その友人(アメリカ解剖にも一緒に行ったぴかりん)と羽田空港にて食事。



第二ビルからは海が見えるのね。
しかも今夜は満月。
この写真後、大きな月が登ってきた。
感動もの!
勉強しに来て良かった。

さて、明日の隙間時間は昨日・今日の復習です。

しかし…
体表解剖で触察を勉強しておいて本当に良かった。
やっておかなければ、置いてきぼりにされるレベルのセミナーでした。
参加資格を主催者に認めて貰えたことにも感謝。