去年の今日、創外固定が外れた。
創外固定が外れてから、リハビリは本格化したのだけれど…。
それは絶望感との戦いの始まりでした。
創外固定…これが橈骨と第二中手骨にピンで留めてある。
去年の写真やら、動画を見返してみたけど…
見るとツライ💦
まるで蝋人形の前腕のよう。
去年の今日、嬉しかったことは、お風呂に入って湯船に腕を浸したこと。
ぷかっと腕がお湯に浮かぶ。
「うわぁ…暖かいー なんて幸せなんだろう」と。
もう忘れてた…
まだ1年なのに、人は幸せに慣れてしまうものなのか。
友人からこの日にメールをもらった。
もうちょっとだけ、待って、
もうちょっとだけ頑張ったら、
大丈夫。
ちゃんと戻るから。
自分に自信持ってください。って言っても、怖いし、不安だろうけど。。。
でも大丈夫なんです。
こういう言葉を貰えて有難いと。
怪我をしてから、この世の中には有難いことがなんて多くあることか…と。
4月一杯は毎日泣いていた。
先日の体表解剖の懇親会で祝 先生から「泣かなくなった」と言われた。
そう。本当に泣かなくなった。
そうしてここまで動いてくれるようになるとは。
このこと自体、本当に有難い。
3回目の人生を頂けたと。
1回目は前職を辞めるまで。
2回目はフローを起業以降〜怪我をするまで。
3回目の人生は、本当に本当のことを学びたい。
「治らなかったらどう生きる？」の自問自答で、
・自分は何をしたいのか？
・何に興味があるのか？
考えたけど、「からだ」のことにしか興味が無かった。
とにかく本当のことを知りたい。
からだのことをちゃんと知りたい。
触れる私になりたい！ と。
勉強にも出かけられるようにもなりました。
ありがとうございます。
1年ここまで来れたこと。
皆さまへこころよりお礼を申し上げます。