この作品は・・・いまんとこ(05/3/14現在)今年のベスト1(といってもそんなに観てないが)だ。
「ローレライ」のようなハリボテ映画と違い(いや、むちゃくちゃ面白かったんだけど)、戦争と真摯に向き合っている。
「ローレライ」のように原爆を軽く扱っていない(いや、その軽い扱いが面白かったけど)。
この映画は被爆者である"娘"が、原爆で亡くなったはずの"父"と語り、"父"が娘の恋を応援し心の再生を . . . 本文を読む
「ロング・エンゲージメント」は"希望"を物語の核としており、希望に関する台詞が印象的だった。
「あまり希望を持つな」
「希望を持てないなら死んだ方がまし」
「偽りの希望は余計に苦しむ」
また、これは愛の映画であり、同時に謎解きミステリーでもある
だからこんな粋な台詞も出る
「愛する者同士の暗号は誰にも解読できない」
ま、この映画、一言で言っちゃうと、"アメリ の再構築"なんである。
物語の時 . . . 本文を読む