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農薬

2008-02-02 06:38:49 | Weblog
今でも、そうだと思いますが農薬を使うのは、米(稲)だけでした。野菜には使いません。野菜は消毒をしなくても、あまり虫が付きません。キャベツに青虫が付くくらいです。

稲は虫が付きやすいので、何回か、農薬で、消毒していました。みかん箱ぐらいの農薬散布機械を母が背負い、ハンドルを回して、粉の農薬を散布していました。今は禁止された「マラソン」という名の農薬を散布していました。

稲にとって、いもち病は、命取りです。これが発生すると、稲は全滅してしまいます。収穫が半減します。このときは、近くの農家全員で集団散布を行います。20メートルぐらいの農薬散布ホースをつかい、付近の田んぼを、消毒します。このとき使う農薬が「パラチオン」です。これは、毒性がものすごく強く、散布した田んぼの下流一帯は、遊泳禁止になります。この農薬も、禁止されたようです。

このように、農薬散布に携わった、母ですが、今も、いきていますから、農薬の影響は無かったのでしょうかねえ。

今と昔の違いは、現在、農薬の散布はヘリコプターで、行っています。昔は、農薬にまみれて、人間がやっていました。それと、除草剤は昔は使っていません。せっせと、人力で、草取りをしていました。

追伸  昔、生活苦で農家の人が自殺する事件が、何件かおきましたが、農薬を飲んで自殺するひとも何件かありました。経験はありませんが、大変苦しいそうです。

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