4月は米国の自動車販売34％減

米国での自動車販売が、以前低迷しています。米連邦破産法を申請したクライスラーは48.1パーセントの減少です。政府の追加支援を申請中のGMが33.1％の減少です。

一方，日系メーカーの販売も芳しくありません．トヨタ自動車が41.9パーセント減少して、米国でのシェアが14ヶ月ぶりに、フォードに抜かれて、3位に後退しました。日産も37.8％の減少です。ホンダは25.3％と落ち込みが一番少ないですが、喜んでばかり入られません。前月に比べて、販売奨励金を8㌫も積みました効果が現れているものと思われます。これを見ると、トヨタの落ち込みがホンダと比べると、大きいように見えますが、販売奨励金をほとんど出していない点を考慮しなければなりません。

日本の自動車メーカーは5月で在庫調整が終わり、6月からは販売が上向くとふんでいますが、米国での販売状況を見ると、輸出の回復は難しいようです。

内需の方も、エコカー減税頼みです。