クーポン券配布

これで、がっくりきたのは、公明党です。今度おこなわれる、総選挙で「われわれが実現した定額減税」はこれを売り物に、総選挙をのりきろうとしましたが、クーポン券方式では、まさに、自民にアブラゲをさらわれた感じです。おまけに、いまだに、解散総選挙の時期も未定です。今すぐにでも、解散総選挙に打って出たい、公明党は、まさに、なきっらに、ハチです。

さて、問題のクーポン券ですが、１９９９年に、７０００億円の地域振興券をくばりました、このときは、１５歳以下の子供と、老齢福祉年金受給者が対象でしたが、今回は、全国民を対象にしています。４人家族で、65000円、一世帯あたり、３８００円程度になりそうです。選挙対策が、見え見えですが、一時的な、景気刺激にはなりそうです。

景気といえば、日銀が０．５パーセントの政策金利を下げる検討に入りましたが、これは反対です。タダでさえ、低い金利をさらに引き下げると、景気をさらに、悪化させます。こんなことが、わからない日銀とはおもいませんが、明日の会議に注目しています。