帰省 (クラス会）

ここ10年ぐらいは、高3のクラス会を毎年行っています。私は、ほぼ、100㌫出席しています。今年のクラス会は、昨年と同じ、料理屋さんです。

昨年は15にんでましたが、今年は、雪のせいもあり、8名です。私たちのころは、一クラス、52名でした。すでに、この中で5名もなくなっています。とはいえ、8名とは、寂しいものがあります。

高校を出て、はや、ウン十年、クラス会の話題は、定年の時期、孫、それに死んだ人の話、この3つです。

死亡者といえば、今年は、体育の先生のＭさんが亡くなったのを聞いて、ショックでした。日本体育大学を出て、最初の着任地が私たちの高校ですから、年も、私らとあまり、変わらないのに、もう、亡くなったそうです。

追悼の意味をこめて、Ｍさんとの思い出を一つ語りたいと思います。高校は普通科なのに、体育の授業は鍛えられました。試合に負けると、うさぎ跳びで、コート一周なんていうのは、まだいいほうで、足を上げる腹筋運動1分間は、体育の授業の前に、毎回やらされていました。

バレー部の顧問をやっていたので、私は、大分、入部を勧誘されました。私は7時間授業が終わるのが、4時、それから部活などとてもやれないといってことわっていました。私は身長の高さでは、ベスト3に入っていたので、狙われたのでしょう。

Ｍ先生やすらかに。

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後談　　

高校を卒業して、ようやくＭさんから開放されたと思っていたら、その後入学した電気の専門学校で、また、Ｍさんではありませんが日体大出身の先生に、鍛えられました。今回は、もっと厳しいものがありました。1年生時しか体育はありませんでしたが、鉄棒はまだいいほうで、吊り輪、跳馬などをやらされました。私と同じ家に、下宿していた、Ｋ君は体育の授業で、足を骨折しましたからねえ。とにかくたいへんでした。週一単位でしたが、体のあちこちが、痛みました。やっと痛みが取れたなあと思うと、又、体育ですからねえ。