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昨日、放送された第一夜をみました。なかなか良いドラマにしあがっていました。ただ途中に原作者の百田氏の持論がはさみこまれていました。
たとえばラバウル基地からガナルカダルまで片道1000キロ飛行して、15分戦い、また1000キロ飛行してラバウル基地に帰還する作戦は無理がある。こんなことをしているから戦争に負ける。当時ゼロ戦は最高速度500キロ以上で飛行できますが燃料節約のため2百数十キロで飛行します。往復飛行時間は8時間以上になるのです。
戦艦大和に対しても批判していました。巨額の費用をかけて建造した軍艦でしたが、いつも戦闘に加わらず後方支援に回っている大和に対して、うらみつらみを延々と述べていました。例えば大和は全艦冷暖房完備であるとか、自分たちは麦飯なのに白米をたべているとか、食い物に対する恨みは怖いようです。確かに大和の料理はすごかったようです.洋食にワインが当たり前だったようです。もちろん乗組員全員が洋食、ワインではありませんが、海軍の中ではとびぬけていたそうです。
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