中堅スーパー「ユニー」

思えば、30年前、東海地方に2つのスーパーがありました。一つは「岡田屋」、もうひとつが、「西川屋」です。

岡田屋→「ジャスコ」になり、全国展開し、今では、ヨーカードと並び日本第2のスーパーになりました。

それに対して、西川屋→「ユニー」二なり、東海地方中心に店舗拡大してきました。総合スーパーの「ユニー」、簡易スーパーの「ユーストア」、高級スーパーの「アピタ」の3系統の店舗展開で構成されています。

私もときどき、近くのユーストアを利用するのですが、客がいません。土日でも、がらーとしています。ライバルの食品スーパーの「アオキ」に比べたら、客は、十分の一です。

何が違うのでしょう、私が思うに、どちらの店も安売りはしますが、アオキの場合は、全体的に安く、時々安売りもします。
ユーストアのばあいは、全体的に高く、ときどき、品物限定で、ものすごい値引き販売をします。半額販売などおこないます。このときは、客はすこしふえますが、普段は、がらがらです。したがって、店の経営は赤字です。この戦略の違いでしょう。

今回の吸収合併は、ユニーによる、ユーストアの救済の意味があるものと思われます。一時、親会社のユニーを上回る利益を上げたこともあった、ユーストアですが、社長が交代してからは、さっぱりでした。悪いのは、社長？。