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社長が交代しても

2015-01-10 05:31:34 | 店舗シリーズ

ユニーは1971年呉服屋の西川屋とほてい屋が合併して総合スーパーとして発足しました。その後、小規模スーパーのユーストア(ピアゴ)や高級スーパーのアピタ、さらにはコンビニのサークルK、ホームセンターのUホームなどを運営してきましたが、この40年間業績は芳しくありません。

コンビニ業界万年4位のサークルKにおいても業界1位のセブンイレブンに後れをとっています。やることなすことすべて、4番せんじです。たとえばコンビニコーヒーの場合、セブンイレブンでは税込100円で売り出して、集客していますが、サークルKの場合は高級タイプの豆を使っているとかでお値段も高めで売り出しました。これでは売れません。反省して100円コーヒーも追加販売しましたが、すべてが読みが甘い。

たとえばホームセンターのユーホームの場合、小規模ホームセンターでは客を満足させることはできません。カインズホームなどの大型ホームセンターが全盛の中小規模なユーホームでは、最初から客は足を運びません。

思えば40年前中部地方から2つの大型スーパーが生まれました。1つはジャスコ(イオン)もう一つがユニー(アピタ、ピアゴ)です。イオンは全国展開して今やイトーヨーカドーと勢力を二分しています。方やユニーは、ほぼ中部地方にとどまりました。中部地方にとどまったのが敗因とは言いませんんが、やはり人材でしよう。中部地方にとどまれば人材の採用も中部地方中心になります。人材不足がユニーグループ低迷の元凶です

 


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