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吉野家が期間限定で、牛丼並を270円で販売すると発表したら、最大手のすき家も、すかさず、11日から期間限定で、並盛り250円を打ち出しました。
これでは、吉野家の値下げ効果はありません。客足は伸びず、利益を食いつぶす結果になりそうです。
松屋を含めた牛丼大手3社は年に数回牛丼の値下げ販売を敢行しています。松屋が仕掛け、すき家が追随する形で値下げ販売が行われています。吉野家もこれに対抗したいのですが、経営上、半分の日数くらいしか、対抗値下げできません。
先日発表された中間決算でも吉野家の一人負状態です。利益も売り上げで半分以下の松屋の半分の7億とジリビンです。こうなったら、好調な海外展開を維持しつつ、国内体制の立て直しが必要です。
しかし、利益追求のあまり、すき家の夜間一人勤務体制もどうかと思います。最近立て続けに起きている、夜間のすき家を狙った、金品強盗事件も一人勤務を狙った犯行でしょう。
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