8月6日 全少2日目の朝を迎え、ちょい汗臭くなった制服を身にまといます。
本日の優勝メダルは、誰の手に行くのでしょうか?
そして、文部科学大臣旗はどの都道府県に授与されるのでしょうか?
組手試合と違って、形はスムースにタイムスケジュールを消化します。
4-1の1の方は3回ほど上げてしまいましたが、私のコートは3-2の判定が頻発していました。
それほど、高レベルで競い合っているってことです。
今回も糸東、剛柔、松濤館の形がほとんどで、和道の形をする子は少ないですね。
大学4年間は和道でしたので、少しはわかりますが、和道の形は立ち方も難しくバランスをとるのが難しいです。
よほどしっかり極めないと、良い判定はもらえないのが和道の形です。
逆に言うと、しっかり極めれば上位進出も可能ってことです。
1人の選手が決勝戦まで勝ち進みました。
まわりの審判の先生方も「うまいなぁ」「いいなぁ」を連呼してました。
今回の全少に限ったことではないのですが、メディアの影響でしょうか、顔の表情に行き過ぎ感があります。
一部の選手ですが、極端な表情をする子がいます。
まるでねぶたのように。
「目力」までは許せると思いますが、牙をむくような口元は武道的にNGだと思います。
口元が固くなれば、首や肩の筋肉も固くなります。
技にも影響が出てくるはずです。