転生の宴

アヴァロンの鍵対戦会「一番槍選手権」を主催するNishiのブログ。最近はDIVAとDBACのプレイが多めです。

新カード考(あるいは「バルキリー雀は実は男の子」説について)

2005-07-31 23:34:06 | コラム
昨日は現行カードのタイムコストについて考察したので、
今回は新カードや新システムについて色々考察したり疑問を呈してみたりすることに。

・審判の石像の配置中能力は「ターン終了時に目標ほこらが周囲2マス以内の『空きマス』に移動」とあるが、
これは「モンスターもプレイヤーもいないマスに移動」という意味でしょうか。
だとしたら「審判の石像配置>セラフィー・ルカで位置入れ替え」
でルカシフト(祠にモンスター配置後自身は祠横で待機)もなぎ倒せる筈。
・冥界軍団は全員2ターンで消滅。
これにより祠周りを冥界軍団でがちがちに固めて泥試合に突入、
という事態はあまり起こらなさそう。
・ポヨロールのテレポートは「自然消滅」のときにしか発生しない。
よって「ポヨロール配置>カク象で消去>次ターンテレポート」
のコンボは不成立。
・草薙の燕は基本攻撃値、基本耐久値とも16までしか育たない。
よって支援無しでの攻撃値/耐久値の最大値は32(実際には16×2)/48ということに。
・鉄の竜もそうだが、
2回攻撃の場合の反撃は一体どのような処理になるのだろうか。
やはり「攻撃>反撃>再度攻撃>反撃」の流れになるのか。
・冥剣ユラナスの戦闘時能力で参照される攻撃値はあくまで「基本攻撃値」。
支援や援護効果で増えた分は倍化の対象にはならない。
・瞳のアルベールの「瞳効果」の対象外となるのは、
戦闘支援モンスター、かすめ取り、カードブレイク、特性侵食、口寄せの儀式の5種。
・覇王の剣の能力で参照される「剣モンスター」とは、
「剣を持っているモンスター」の意味だった。
とにかく剣っぽいのを持ってさえいれば良いので、
天使長クリオラや剣のローレンスはもとより、
ストラグラーやダゴナイト、
果てはアーミーアントまで対象になる。
ちなみにウォーフォークやチャイレンは剣モンスターの対象外らしい。
・ディナセーバーの配置中能力だが、
侵略戦闘時の手札追加は周りにいる分行われる
(例: 6マス以内に3体配置していれば手札には3体追加される)。
これを繰り返して60/60まで育てろ、ということらしい。
・「捨て山発動」は「捨て山にある間効果が持続」ではなく、
「手札から捨てた時に効果が発動」の意味だった。
よって白焼きで直接破壊札に行ったときには効果は発動しない(筈)。
要はハンドコストで流したときにも効果が発動する特殊なマップ上魔法、
と理解すれば良いらしい。
・熱帯魚の唇の能力では、
戦闘支援モンスターを手札に加えることが出来なくなった模様
(ロケテスト版では出来たのだが)。
とはいえ(熱帯魚の唇自身を除く)全ての戦闘支援カードから選択、
というのはやはりやり過ぎな気が。
(2005-08-02追記: と思ったら支援モンスターも選べる模様。
読み違えていたらしい。)
・口寄せの儀式で戦闘時能力をコピーした場合、
自身が持っていた戦闘時能力は(特性侵食の時の様に)上書きされるのか。
瞳のアルベールのテキストを見た感じでは上書きされそうな気がするが。
ダゴンに付ければ「封じ込め+自身は更に戦闘時能力追加」
という流れになりそうだが、果たして。

ちなみにアルカディアのリストでは、
天使長クリオラとバルキリー雀は乙女型「ではない」、
ということになっていました。
やはりこれは(以下略)
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タイムコストはつらいよ

2005-07-31 00:31:36 | コラム
鍵聖戦の記事があるということで、
久方ぶりにアルカディアを購入。
カードリストも載っていたのですが、
それによると旧カードはタイムコスト以外の修正は無いそうです。
噂されていたルカや麓へのエラッタも今回は無し、
とのことですがまあ隼丸やトリックスターもあることですし、
何とかなるのではないでしょうか。

という訳で今回は旧カードのタイムコスト変更を徹底的に(あるいは適当に)検証してみたり。

・シータンク: タイムコスト5秒を追加
…最初に驚いたのがこれです。
まあマップ上魔法が全般的に強くなっているので、
この措置はやむを得ないものと。

・コアラ先生: タイムコスト5秒を追加
…冥界軍団デッキの台頭を予見しての仕様と思われますが、
配置デッキ使いには大打撃です。
特に蟻デッキはコアラ先生型からクインセクト型へシフトしなければ、
十分な戦力を作ることが難しくなりそうです。
ちなみに類似の能力を持つマップ上魔法「冥主の城」も、
同じくタイムコスト5秒が課されています。

・スケールイータ、プリティベル、ネオン: タイムコスト5秒を追加
…今回一番驚いたのがこれです。
手札入れ替えカードにしては非常に軽いということで多用されていたこれらのカードも、
これからは安易に使えなくなったという訳です。
遠い親戚関係にあるオウリーンは相変わらずタイムコストが無いので、
もしかしたら「スケールイータを減らしてオウリーン追加」
という線もありかも知れません。
ちなみに新カードのセクシーベルも同じ様にタイムコスト5秒が課されています。

・マーメイド: タイムコスト5秒を追加
・カワワッパ: タイムコストを5秒に緩和
…デッキ修復能力のあるドローエンジンとして期待されながらも、
あまりに重すぎるということでなかなかデッキに入らなかったカワワッパですが、
この変更によって相対的に軽くなりました。
本当はタイムコストは10秒のままでいいから、
「(破壊した枚数)+1枚をドロー」にして欲しかったのですが、
さすがに贅沢かも知れません。

・シーミラー: タイムコストを5秒に緩和
…タイムコスト10秒でも配置マス限定が無くなったことでそれなりに使いやすかったシーミラーですが、
5秒に緩和されたことで更に使いやすくなりました。

・シーラドン: タイムコスト(5秒)を廃止
…シータンクにタイムコストが追加されたということで、
相対的に価値の上がったカードです。
これでもう「劣化ディープシーカー」と呼ばれることは無くなるでしょう。

・イエローパズル、ブルーパズル、レッドパズル、グリーンパズル: タイムコスト(10秒)を廃止
…今回一番の注目株です。
タイムコストを10秒も支払った代償が「基本攻撃値+3」というあまりにも微妙な性能だったパズルシリーズですが、
あっさりタイムコストが無くなってしまいました。
単色デッキなど、色バランスに特徴のあるデッキなら、
思いきって3積みもありかも知れません。

こうして見るといきなりタイムコスト10秒が付いた(あるいは10秒に強化された)カードは無く、
5秒のタイムコスト追加も全般的に見ると妥当な線といえます。
「取り敢えずシータンク2積み」「取り敢えずスケールイータ3積み」といった安易なデッキ構築から、
1歩踏み出した考え方が必要になってくることでしょう。
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