某掲示板にて複製の技法の使い方について議論が為されていたのですが、
それを受けて考察をしてみる次第。
まず複製の技法でのパラメータ交換は、
甲: 劇的な戦闘時能力を持つモンスター
乙: 高い戦闘パラメータを持つモンスター
の間で行うのが一番効果的なのですが、
ここで見落されがちなのが両者、特に乙の移動値です。
もし乙の移動値が十分に高ければ、
パラメータを入れ替えた後乙を移動に消費することで、
無理のない運用が出来る訳です。
ありがちな運用例として、次のようなものがあります:
甲: マンティガンやボルカノなどの戦闘モンスター
乙: クワガドスやカルトホールなどの自己育成型モンスター
この場合だと乙が育成の為に手札を圧迫する上、
移動にも期待できません。
甲と複製の技法、更に戦闘支援カードの準備を考えると、
実質2枚で移動をこなさなければならないのです。
そもそも複製の技法を使っても甲の戦闘値は30より上がらないため、
効率的にも非常に悪く、
それなら甲に普通の育成手段を使うなり、
乙自身で戦闘を行うなりした方がより効果的でしょう。
以上をまとめると、
・最低限乙は移動値の高いもの(出来れば3以上)を選ぶ
・他の育成手段も導入し、相乗効果を狙う
ということになります。
それを踏まえて、いくつか具体的な運用例を挙げてみましょう。
・甲: 冥剣ユラナス / 乙: 冥槍クロノ
…1体配置につき18も攻撃値が上がるようになります。
破壊力という面ではナンバー1でしょう。
・甲: ガルダ / 乙: 魔神の麓
…自己強化麓と入れ替えれば22/25のガルダが光臨します。
麓デッキの隠し味として使うと有効です。
・甲: アーマジロ / 乙: 黒の王
…アーマジロの攻撃値が12に上がり、
先制付加が意味を持つようになります。
甲をサイロンにすれば、
実質耐久値27で守ることが出来ます。
・甲: スフィンクス / 乙: キャッスルカノン
…スフィンクスの耐久値が実質36まで上がります。
歩兵シリーズとも絡めやすく、
相乗効果も期待できます。
・甲: レイクーン / 乙: レッド・ジュエル
…乙の移動値が2ということで主旨に反しますが、
ちょっと面白いので紹介。
悪魔の天秤を付けて22/25の麓に攻めこむと、
麓の耐久値を2にした上、攻撃値25で叩くことが出来ます。
以上、何かの参考になれば幸いです。
それを受けて考察をしてみる次第。
まず複製の技法でのパラメータ交換は、
甲: 劇的な戦闘時能力を持つモンスター
乙: 高い戦闘パラメータを持つモンスター
の間で行うのが一番効果的なのですが、
ここで見落されがちなのが両者、特に乙の移動値です。
もし乙の移動値が十分に高ければ、
パラメータを入れ替えた後乙を移動に消費することで、
無理のない運用が出来る訳です。
ありがちな運用例として、次のようなものがあります:
甲: マンティガンやボルカノなどの戦闘モンスター
乙: クワガドスやカルトホールなどの自己育成型モンスター
この場合だと乙が育成の為に手札を圧迫する上、
移動にも期待できません。
甲と複製の技法、更に戦闘支援カードの準備を考えると、
実質2枚で移動をこなさなければならないのです。
そもそも複製の技法を使っても甲の戦闘値は30より上がらないため、
効率的にも非常に悪く、
それなら甲に普通の育成手段を使うなり、
乙自身で戦闘を行うなりした方がより効果的でしょう。
以上をまとめると、
・最低限乙は移動値の高いもの(出来れば3以上)を選ぶ
・他の育成手段も導入し、相乗効果を狙う
ということになります。
それを踏まえて、いくつか具体的な運用例を挙げてみましょう。
・甲: 冥剣ユラナス / 乙: 冥槍クロノ
…1体配置につき18も攻撃値が上がるようになります。
破壊力という面ではナンバー1でしょう。
・甲: ガルダ / 乙: 魔神の麓
…自己強化麓と入れ替えれば22/25のガルダが光臨します。
麓デッキの隠し味として使うと有効です。
・甲: アーマジロ / 乙: 黒の王
…アーマジロの攻撃値が12に上がり、
先制付加が意味を持つようになります。
甲をサイロンにすれば、
実質耐久値27で守ることが出来ます。
・甲: スフィンクス / 乙: キャッスルカノン
…スフィンクスの耐久値が実質36まで上がります。
歩兵シリーズとも絡めやすく、
相乗効果も期待できます。
・甲: レイクーン / 乙: レッド・ジュエル
…乙の移動値が2ということで主旨に反しますが、
ちょっと面白いので紹介。
悪魔の天秤を付けて22/25の麓に攻めこむと、
麓の耐久値を2にした上、攻撃値25で叩くことが出来ます。
以上、何かの参考になれば幸いです。