昨日は幸手のセガワールドまで行ってみる案もあったのですが、
大風のせいで電車が止まりまくりだったこともあり、
結局川崎へ。
サイキック5は1面でいきなりオールゴールドを逃すという大波乱があり、
さすがに納得いかなかったので再プレイ。
その結果3度目の「グランドスラム」を達成できました。
相変わらず7面は辛いですが。
そんな訳でいよいよSDB25レポートも大詰め、
予選2回戦第3試合に入りました。
「拘り系」のプレイヤー達が多く参戦したこのブロック、
勝負の決め手はやはりあのカードでした。
----
予選2回戦第3試合(アル・アジフ《ルーファス》、ピッチュと遊ぼ!《コバ》、冥ペンAO.《AO.》、時雨)
1回戦で祠到達数が1回以下のプレイヤー同士で戦われるこのブロック。
決勝進出には入城がほぼ必須という厳しい戦いとなることは確実だ。
この中での注目プレイヤーは、
津田沼の大会での急成長株の一人、コバ。
前回は決勝進出まであと1歩のところで敗れてしまったが、
果たしてリベンジは成るのか注目したい。
<<<試合開始>>>
マップは試練の塔(昼)、南西スタート。
天女の羽衣の無い中、歩いて鍵を取りに行ったのはAOドット。
これに対し時雨は祠に現世の歩兵で強化されたシーカッターを配置、
手札も青2として早くも守りを固め、
他の2人は祠横で待機。
審判の石像を置かれることも無く、
早くも祠待ち勝負という開幕となった。
ホルダーとなったAOドットだが、
移動面でトラブルを起こしてしまったか、
ダゴナイトを配置して止まってしまう。
シーウエポンで移動したお陰で手札は黄1赤2白1となったが、
AOドットにとっては痛い停滞だ。
この隙に乗じて攻め込んだのはルーファスとコバの2人。
1番手ルーファスの侵略モンスターは、最早トレードマークのアーマジロ。
ところがAOドットの支援、「死の鷲掴み」が公開されると、
呻き声を上げたのはルーファスの方であった――ルーファスの支援は、「目くらまし」であった。
そして2番手コバの侵略は、現世の歩兵で強化されたベビドーラ。
これに支援覚醒を付けてオーバーキルを狙うコバに対する、
AOドットのソリューションは――無し。
試合から5分が経過し、
鍵を奪うことに成功したコバは、時雨の待ち構える祠へ。
そして戦闘開始の準備と共に、
コバは小さくガッツポーズを決めた――時雨がシーカッターの能力を発動させ、尚且つ支援を手に入れることが出来なかったからだった。
現世で強化されたパンダ師範に、コバは支援を付けるまでもなかった。
難なく戦闘に勝利して祠1つを手に入れたコバ。
手札も青白で祠2タテは難しいものの、
一人一殺ぐらいなら可能な状態だ。
ところがこの耐久値17の支援モンスターに対して3人ともソリューションが無かったらしく、
ルーファスと時雨は次の祠に向けて逃げ去り、
先程オーバーキルを食らったAOドットはライフアウト。
コバは戦わずして鍵を守り通してしまったのだった。
一気に試合の流れを引き寄せたコバは、
そのまま2つ目の祠へ。
手札に黄を残してワルキューレゼロを配置し、
入城、そして決勝進出にリーチをかける。
しかし他のプレイヤーも一人勝ち許すまじと意地を見せる。
ここで鍵を取らなければライフアウトというルーファスは、
ホルダーのマスに向けて全力で駆け込むが1番を取ったのは時雨。
その時雨はフリィーキィー+AIでコバの支援AIを潰して鍵を奪取。
エレフォートで歩いたのが裏目となったルーファスは、
ここでライフアウトとなった。
一方AOドットはMr.ジェントル+手札黄白で祠待ちを敢行、
残り10分からの逆転に望みを賭ける。
せめて祠1つを取って一矢報いたい時雨だが、
AOドットの守りを崩す手段が無かった様で、
Mr.ジェントル+手札赤緑白で立ち往生。
時雨はなかなか流れを掴むことが出来ない。
入城にリーチのかかったコバは迷わずホルダーを追うが、
1番を取ったのはルーファス。
そのルーファスの侵略、アーマジロ+アーマトードに対し、
時雨の支援は、フェレット。
+15が出れば時雨の、それ以外が出ればルーファスの勝ちというMr.ジェントルの強化値は――+10。
時雨をライフアウトさせ、
漸く鍵を手に入れたルーファスは、
その間に手札を黄1赤2白1としていたAOドットの待ち構える祠へ。
アーマジロ+フィールドアーマというルーファスの侵略に対し、
AOドットの支援は硬気功。
今度は+5以外が出ればルーファスの勝ちだったのだが――こんな時に限ってMr.ジェントルは強化値+5を出してしまうのだった。
見事祠での防衛に成功したAOドットは、
残り5分というところで漸く祠1つ目を獲得。
手札も青1赤2緑1として逆転に望みを繋ぐ。
マップが夕方に変わって迎えたチェイサーターン、
攻め込んだのはルーファスとコバの2人。
まず1番手ルーファスはユキ・ダルマン――流石にアーマジロは尽きた様だ――に支援封じ込めを付けて侵略。
読みは当たってはいたのだが、運悪くハコリスの避けが刺さってしまう。
そしてこれで勝てば入城という2番手コバの侵略モンスターは――遂に来た、彼のトレードマーク、エンゼルピッチュ。
ところが十分な仕込みが出来なかった様で、
エンゼルピッチュは育成されていない上に支援もクマゴロウと余りにも弱弱しい攻め。
対するAOドットの支援はフェレットで勝負はMr.ジェントルの強化値に委ねられ、
その結果――強化値+15のMr.ジェントルが、コバの入城を阻止したのだった。
確率勝負を悉く制したAOドットは、
そのまま2つ目の祠へ。
ジラクリムゾン+手札赤としてチェイサー達を待ち構える。
時間的に最後となるであろうチェイサーターン、
これで勝てなければライフアウトというコバは、最後の望みを賭けてホルダーを追うが、
1番を取ったのは先回りしていた時雨。
その時雨がリンリン+威圧のオーラでAOドットの支援クマゴロウを貫くと、
コバは決勝進出への道が完全に閉ざされたことを悟ったのだった。
最後に時雨が祠を1つ取ったところで試合は終わりを告げ、
戦闘数の差で、AOドットが1位となったのだった。
<<<試合終了>>>
エンゼルピッチュにアーマジロと、
拘り系のプレイヤーが多く参戦したこの試合は、
全般的に攻めの決定力に乏しく、
肝心なところで守りを崩せない展開が多発。
そんな中で終盤での防衛戦闘を運良く耐えきったAOドットが、
ポイント差で1位となった。
残念ながら運良く予選通過とはならなかったが、
最後まで諦めない執念深さで高得点をマーク。
勝負強さをアピールする結果となった。
序盤で祠2タテを決め、
入城が期待されたコバは終盤の「無理攻め」が響いて2位。
2試合合わせて2回のライフアウトが響いて、
今回も決勝進出とはならなかった。
今回が津田沼の大会参加が2回目となる時雨は3位。
やはり勝負所での攻めの細さがネックとなってしまった様だ。
そして「アーマジロの偉い人」ルーファスは、
肝心なところでアーマジロが不発に終わって4位。
次回のリベンジに期待したい。
大風のせいで電車が止まりまくりだったこともあり、
結局川崎へ。
サイキック5は1面でいきなりオールゴールドを逃すという大波乱があり、
さすがに納得いかなかったので再プレイ。
その結果3度目の「グランドスラム」を達成できました。
相変わらず7面は辛いですが。
そんな訳でいよいよSDB25レポートも大詰め、
予選2回戦第3試合に入りました。
「拘り系」のプレイヤー達が多く参戦したこのブロック、
勝負の決め手はやはりあのカードでした。
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予選2回戦第3試合(アル・アジフ《ルーファス》、ピッチュと遊ぼ!《コバ》、冥ペンAO.《AO.》、時雨)
1回戦で祠到達数が1回以下のプレイヤー同士で戦われるこのブロック。
決勝進出には入城がほぼ必須という厳しい戦いとなることは確実だ。
この中での注目プレイヤーは、
津田沼の大会での急成長株の一人、コバ。
前回は決勝進出まであと1歩のところで敗れてしまったが、
果たしてリベンジは成るのか注目したい。
<<<試合開始>>>
マップは試練の塔(昼)、南西スタート。
天女の羽衣の無い中、歩いて鍵を取りに行ったのはAOドット。
これに対し時雨は祠に現世の歩兵で強化されたシーカッターを配置、
手札も青2として早くも守りを固め、
他の2人は祠横で待機。
審判の石像を置かれることも無く、
早くも祠待ち勝負という開幕となった。
ホルダーとなったAOドットだが、
移動面でトラブルを起こしてしまったか、
ダゴナイトを配置して止まってしまう。
シーウエポンで移動したお陰で手札は黄1赤2白1となったが、
AOドットにとっては痛い停滞だ。
この隙に乗じて攻め込んだのはルーファスとコバの2人。
1番手ルーファスの侵略モンスターは、最早トレードマークのアーマジロ。
ところがAOドットの支援、「死の鷲掴み」が公開されると、
呻き声を上げたのはルーファスの方であった――ルーファスの支援は、「目くらまし」であった。
そして2番手コバの侵略は、現世の歩兵で強化されたベビドーラ。
これに支援覚醒を付けてオーバーキルを狙うコバに対する、
AOドットのソリューションは――無し。
試合から5分が経過し、
鍵を奪うことに成功したコバは、時雨の待ち構える祠へ。
そして戦闘開始の準備と共に、
コバは小さくガッツポーズを決めた――時雨がシーカッターの能力を発動させ、尚且つ支援を手に入れることが出来なかったからだった。
現世で強化されたパンダ師範に、コバは支援を付けるまでもなかった。
難なく戦闘に勝利して祠1つを手に入れたコバ。
手札も青白で祠2タテは難しいものの、
一人一殺ぐらいなら可能な状態だ。
ところがこの耐久値17の支援モンスターに対して3人ともソリューションが無かったらしく、
ルーファスと時雨は次の祠に向けて逃げ去り、
先程オーバーキルを食らったAOドットはライフアウト。
コバは戦わずして鍵を守り通してしまったのだった。
一気に試合の流れを引き寄せたコバは、
そのまま2つ目の祠へ。
手札に黄を残してワルキューレゼロを配置し、
入城、そして決勝進出にリーチをかける。
しかし他のプレイヤーも一人勝ち許すまじと意地を見せる。
ここで鍵を取らなければライフアウトというルーファスは、
ホルダーのマスに向けて全力で駆け込むが1番を取ったのは時雨。
その時雨はフリィーキィー+AIでコバの支援AIを潰して鍵を奪取。
エレフォートで歩いたのが裏目となったルーファスは、
ここでライフアウトとなった。
一方AOドットはMr.ジェントル+手札黄白で祠待ちを敢行、
残り10分からの逆転に望みを賭ける。
せめて祠1つを取って一矢報いたい時雨だが、
AOドットの守りを崩す手段が無かった様で、
Mr.ジェントル+手札赤緑白で立ち往生。
時雨はなかなか流れを掴むことが出来ない。
入城にリーチのかかったコバは迷わずホルダーを追うが、
1番を取ったのはルーファス。
そのルーファスの侵略、アーマジロ+アーマトードに対し、
時雨の支援は、フェレット。
+15が出れば時雨の、それ以外が出ればルーファスの勝ちというMr.ジェントルの強化値は――+10。
時雨をライフアウトさせ、
漸く鍵を手に入れたルーファスは、
その間に手札を黄1赤2白1としていたAOドットの待ち構える祠へ。
アーマジロ+フィールドアーマというルーファスの侵略に対し、
AOドットの支援は硬気功。
今度は+5以外が出ればルーファスの勝ちだったのだが――こんな時に限ってMr.ジェントルは強化値+5を出してしまうのだった。
見事祠での防衛に成功したAOドットは、
残り5分というところで漸く祠1つ目を獲得。
手札も青1赤2緑1として逆転に望みを繋ぐ。
マップが夕方に変わって迎えたチェイサーターン、
攻め込んだのはルーファスとコバの2人。
まず1番手ルーファスはユキ・ダルマン――流石にアーマジロは尽きた様だ――に支援封じ込めを付けて侵略。
読みは当たってはいたのだが、運悪くハコリスの避けが刺さってしまう。
そしてこれで勝てば入城という2番手コバの侵略モンスターは――遂に来た、彼のトレードマーク、エンゼルピッチュ。
ところが十分な仕込みが出来なかった様で、
エンゼルピッチュは育成されていない上に支援もクマゴロウと余りにも弱弱しい攻め。
対するAOドットの支援はフェレットで勝負はMr.ジェントルの強化値に委ねられ、
その結果――強化値+15のMr.ジェントルが、コバの入城を阻止したのだった。
確率勝負を悉く制したAOドットは、
そのまま2つ目の祠へ。
ジラクリムゾン+手札赤としてチェイサー達を待ち構える。
時間的に最後となるであろうチェイサーターン、
これで勝てなければライフアウトというコバは、最後の望みを賭けてホルダーを追うが、
1番を取ったのは先回りしていた時雨。
その時雨がリンリン+威圧のオーラでAOドットの支援クマゴロウを貫くと、
コバは決勝進出への道が完全に閉ざされたことを悟ったのだった。
最後に時雨が祠を1つ取ったところで試合は終わりを告げ、
戦闘数の差で、AOドットが1位となったのだった。
<<<試合終了>>>
エンゼルピッチュにアーマジロと、
拘り系のプレイヤーが多く参戦したこの試合は、
全般的に攻めの決定力に乏しく、
肝心なところで守りを崩せない展開が多発。
そんな中で終盤での防衛戦闘を運良く耐えきったAOドットが、
ポイント差で1位となった。
残念ながら運良く予選通過とはならなかったが、
最後まで諦めない執念深さで高得点をマーク。
勝負強さをアピールする結果となった。
序盤で祠2タテを決め、
入城が期待されたコバは終盤の「無理攻め」が響いて2位。
2試合合わせて2回のライフアウトが響いて、
今回も決勝進出とはならなかった。
今回が津田沼の大会参加が2回目となる時雨は3位。
やはり勝負所での攻めの細さがネックとなってしまった様だ。
そして「アーマジロの偉い人」ルーファスは、
肝心なところでアーマジロが不発に終わって4位。
次回のリベンジに期待したい。