という訳でお待たせしました。
先週日曜に行なわれた第18回エース杯の、
決勝戦の試合レポートが完成しました。
今回はとある1枚のカードが、
勝負を決める結果となりました。
----
決勝戦(ディズィー、ロンファ、ゼロ、ょぅじょっょぃ【坂本ジュリエッタ】)
津田沼エースでのアヴァロン大会『エース杯』も今回で18回目。
某所でのイベントと重なるということで参加者数に不安があったものの、
最終的には20人がエントリーし、
まずまずの盛況となった。
今回決勝に上がった4人は、
どれも独自の持ち味を持ったデッキで参戦している。
ディズィーは7月に行なわれた『東海合同大会』を制した東海方面のプレイヤー。
今環境では最強候補とされる《バルキリークララ》を主力としたデッキを使用し、
準決勝で『アッー、ゥンー』もとい《阿》《云》を使う霧沢を1点差で破り、
決勝に駒を進めている。
今まで南関東エリア以外のプレイヤーがエース杯で優勝した記録は無く、
ここで勝てば初のタイトル流出である。
東海方面のプレイヤー達の期待を乗せて、
ディズィーは決勝の舞台に立つ。
坂本ジュリエッタは最近になってアヴァロンを始めたばかりという新人で、
大会参加経験は少ないものの、
今回は何と《ギャーッ》を実戦投入し、
フォックス、カルムといった強豪を打ち倒して決勝に上がった。
ここで勝てば勿論大会初制覇である。
各地で優勝を重ねているベテラン相手にどう立ち向かうかに注目しよう。
ゼロはエース杯だけで実に4勝を挙げている、
まさに『ミスターエース杯』というべき存在。
予選は『マンティガンの偉い人』で参戦して微妙な成績に終わったもののポイント差で準決勝に進み、
『ポイスパの偉い人』に切り替えた準決勝では安定した成績でトップ通過を果たした。
決勝ではどんな『偉い人』になって来るのか、
またエース杯5度目の戴冠を得ることは出来るのかに注目だ。
ロンファは第13回のエース杯をはじめ、
各地の大会で多数の実績を挙げている強豪プレイヤーの1人。
『攻撃強化の化身』の異名の通り、
《攻撃強化》《威圧のオーラ》《剣のローレンス》などによる大胆なオーバーキルが持ち味だ。
残念ながら予選・準決勝ともに《攻撃強化》を揮う姿は見られなかったが、
ここぞという時にはしっかりとオーバーキルを決めているのは、
流石としか言い様が無い。
決勝でも豪快なオーバーキルを見せてくれることに期待しよう。
<<<試合開始>>>
マップは月光の庭園(昼)、東スタート。
手札に赤が偏ってしまい、
マップ中央の立体交差付近で立ち往生してしまったディズィーを除いた、
3人が鍵取りに向かう展開となったが、
これを制したのは4マス先から《キラーレディー》を使ったゼロ。
流石にテレポートには勝てないということで、
ロンファ、坂本の2人はそのまま祠横へ。
取り敢えず祠待ちは無かったということで、
ゼロはそのまま1つ目の祠に着いたのだが、
赤ワープゾーンを《コアラ先生》で通り抜けた際に配置したのが――、
《カブトス》…?
どうやら決勝は『マンティガンの偉い人』で行く様だ。
そして迎えるチェイサーターン。
《キラーレディ》配置、手札白で待ち受けるゼロに対し、
祠横のロンファ、坂本が同時に飛び込むが、
この『早押し』勝負を制したのは、やはりロンファ。
支援が《覚醒》だったゼロを《ラフリア(冬)》+《威圧のオーラ》で豪快に吹き飛ばし、
ギャラリーの期待に応える。
一方ディズィーは何とか移動事故から立ち直り、
《現世の歩兵》を置きつつ祠横で待ち構える体勢となったのだが、
ホルダーとなったロンファが《リーン》の能力をディズィーに向けて使った時、
思わず呻き声を上げた――盗まれたカードの色は青、
そしてロンファが1つ目の祠に配置したのは――青の戦闘時発動持ち、《ダゴン》!
先制デッキ同士のミラーマッチを意識しての投入と思われるが、
これが自分に刺さってしまうとは、
恐らくディズィー本人にとっても計算外の筈だ。
しかし序盤の出遅れを取り戻す為には、
ここは攻めるしかない。
暫くの長考の後、ディズィーは白1枚を抱えたロンファに戦いを挑む。
その侵略、《バルキリークララ》+《威圧のオーラ》に対し、
ロンファの支援は――《黒の称号》!
『封じ込め』能力で先制攻撃のチャンスを得た《ダゴン》は、
《現世》の力で17/16になった《クララ》に斬りかかり、
その結果――即死発動!
ギャラリーからは「クララが刺さった!」とどよめきが上がる。
結局これがディズィーの決勝での最初で最後の戦闘となった。
見事『一人一殺』を決めたロンファは、
そのまま2つ目の祠へ。
《ガルダ》配置、手札黄と一気に勝負を決める構えだが、
その祠の横には、
前ターンのうちに《複製の技法》を唱えて『殺る気』満々のゼロの姿があった。
当然次の戦闘に現れるのは――、
《クワガス》で数値を入れ替えられた《マンティガン》(支援《亡者の盾》)!
ここぞという所でしっかり見せ場を作る、
『ミスターエース杯』の本領発揮である。
ディズィーがライフアウトする中、
ゼロのホルダーターンが始まる。
2つ目の祠を取って何とかロンファに追い付きたいところだが、
次の祠に待ち構えるは――やはり来た、坂本の《ギャーッ》!
手札に白1枚を残してのこの守りに対し、
ゼロの侵略は――、
《スケールイータ》…?
どうやらこれしかモンスターが無かった様だ。
しかし坂本の支援が《封じ込め》では、
ゼロの《ウォーリアー》を防ぎきることは出来ないのだった。
これで坂本もライフアウトとなり、
一方ゼロは2つ目の祠を獲得。
但し手札も使い切ってしまった為、
戦闘1番を取ったプレイヤーがホルダーになれるのは確実だ。
マップが夕方になって迎えたチェイサーターン。
次の祠にはロンファの《ラフリア(冬)》が残っていることもあり、
ロンファが1番を取ればほぼ終了だったのだが、
流石に位置が悪く素直に先回り。
結局1番を取ったのは先程ライフアウトを喫した坂本なのだが、
戦闘に現れたのは――何と《魔神の果て》(《亡者の盾》付き)!
一体何を引いて来るのか気になるところだが、
それ以上に気になるのがロンファの手札に残っている白支援1枚。
ここで勝てても次の祠の《ラフリア(冬)》を倒さなければ祠を取れない為、
坂本にとってはここが正念場だ。
そして迎えた坂本のホルダーターン。
手札には白支援は無いが、
道中で《現世の歩兵》を置きつつ祠へ。
現れたのは――30/25の《アラクノフォビア》!
《果て》と《現世》の合わせ技で基本値が14プラスされた、
まさに『化け物』というべき存在だ。
これで勝てればそのまま祠2タテ、
果ては逆転入城することも夢ではない。
――しかしロンファの手札から公開された支援、《フィールドアーマ》が、
坂本のかすかな希望を打ち砕いたのだった。
意地で坂本の祠入りを阻止したロンファ。
しかし坂本が吹き飛ばされた位置を確かめたとき、
呻き声を上げたのはそのロンファ自身であった。
この時点でロンファは祠から4マスの位置におり、
坂本の飛ばされた位置に行くには赤マスを渡る必要があったのだが、
その赤マスを渡れるカードが、
あろうことか《ピックル》しか無いのだ。
最悪《ピックル》のINFO表示の間に鍵を取られてしまう危険もあり、
かといって手札には防衛に使えそうな支援も既に残っていない。
ここは無理をして――《ピックル》のINFO解決が間に合うことを祈って――でも鍵取りに挑むしかない。
そしてチェイサーターン、
恐れていたことが現実となる。
ロンファが《ピックル》のINFO表示と格闘している間隙を突いて、
2人のチェイサーが一気に迫る。
そして鍵を手にしたのは――既に祠2つを取っているゼロ。
最悪のシナリオに陥ってしまったロンファは、
祠に《ピアス》を置きつつ可能な限りの進路妨害を試みる。
手札は既に尽きた。
あとはゼロが事故ってくれるのを祈るしかない。
続くホルダーターン。
ゼロは――高々と拳を上げた。
彼の手札には、配置越えには十分な《キラーレディー》。
手札の無い《ピアス》を討ち取るには、
《スケールイータ》1枚で十分であった。
<<<試合終了>>>
ロンファ「《ピックル》のせいで負けた…!」
ゼロとロンファの一騎討ちという展開となったこの試合。
勝負を決めたのはロンファの台詞の通り、
《ピックル》のINFO表示であった。
優勝のゼロはこれでエース杯5勝目。
毎回レギュレーションの変わるエース杯でここまで勝ち星を挙げているプレイヤーは他に無く、
『ミスターエース杯』の名は当面揺るがないだろう。
坂本ジュリエッタは《魔神の果て》とのコンボで見せ場を作ったが、
やはり序盤の出遅れが痛かった。
とはいえ各地大会での優勝経験者達を前に、
印象に残る大胆なプレイングで見せてくれた。
今後の活躍に期待しよう。
ディズィーは序盤から移動事故や確率負けなどで運に見放され、
結局鍵に一度も触れられずに終了。
悔いの残る試合となってしまった。
それでも初参加でいきなりベスト4入りという粘り強さは、
多くのプレイヤー達に強い印象として残ったことだろう。
また何処かで再会できることに期待したい。
<<<最終結果>>>
1位: ゼロ (《スケールイータ》の偉い人)
2位: ロンファ (《ピックル》の化身)
3位: 坂本ジュリエッタ (《ギャーッ》+メガパンプ)
4位: ディズィー (痛恨の《ダゴン》)
先週日曜に行なわれた第18回エース杯の、
決勝戦の試合レポートが完成しました。
今回はとある1枚のカードが、
勝負を決める結果となりました。
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決勝戦(ディズィー、ロンファ、ゼロ、ょぅじょっょぃ【坂本ジュリエッタ】)
津田沼エースでのアヴァロン大会『エース杯』も今回で18回目。
某所でのイベントと重なるということで参加者数に不安があったものの、
最終的には20人がエントリーし、
まずまずの盛況となった。
今回決勝に上がった4人は、
どれも独自の持ち味を持ったデッキで参戦している。
ディズィーは7月に行なわれた『東海合同大会』を制した東海方面のプレイヤー。
今環境では最強候補とされる《バルキリークララ》を主力としたデッキを使用し、
準決勝で『アッー、ゥンー』もとい《阿》《云》を使う霧沢を1点差で破り、
決勝に駒を進めている。
今まで南関東エリア以外のプレイヤーがエース杯で優勝した記録は無く、
ここで勝てば初のタイトル流出である。
東海方面のプレイヤー達の期待を乗せて、
ディズィーは決勝の舞台に立つ。
坂本ジュリエッタは最近になってアヴァロンを始めたばかりという新人で、
大会参加経験は少ないものの、
今回は何と《ギャーッ》を実戦投入し、
フォックス、カルムといった強豪を打ち倒して決勝に上がった。
ここで勝てば勿論大会初制覇である。
各地で優勝を重ねているベテラン相手にどう立ち向かうかに注目しよう。
ゼロはエース杯だけで実に4勝を挙げている、
まさに『ミスターエース杯』というべき存在。
予選は『マンティガンの偉い人』で参戦して微妙な成績に終わったもののポイント差で準決勝に進み、
『ポイスパの偉い人』に切り替えた準決勝では安定した成績でトップ通過を果たした。
決勝ではどんな『偉い人』になって来るのか、
またエース杯5度目の戴冠を得ることは出来るのかに注目だ。
ロンファは第13回のエース杯をはじめ、
各地の大会で多数の実績を挙げている強豪プレイヤーの1人。
『攻撃強化の化身』の異名の通り、
《攻撃強化》《威圧のオーラ》《剣のローレンス》などによる大胆なオーバーキルが持ち味だ。
残念ながら予選・準決勝ともに《攻撃強化》を揮う姿は見られなかったが、
ここぞという時にはしっかりとオーバーキルを決めているのは、
流石としか言い様が無い。
決勝でも豪快なオーバーキルを見せてくれることに期待しよう。
<<<試合開始>>>
マップは月光の庭園(昼)、東スタート。
手札に赤が偏ってしまい、
マップ中央の立体交差付近で立ち往生してしまったディズィーを除いた、
3人が鍵取りに向かう展開となったが、
これを制したのは4マス先から《キラーレディー》を使ったゼロ。
流石にテレポートには勝てないということで、
ロンファ、坂本の2人はそのまま祠横へ。
取り敢えず祠待ちは無かったということで、
ゼロはそのまま1つ目の祠に着いたのだが、
赤ワープゾーンを《コアラ先生》で通り抜けた際に配置したのが――、
《カブトス》…?
どうやら決勝は『マンティガンの偉い人』で行く様だ。
そして迎えるチェイサーターン。
《キラーレディ》配置、手札白で待ち受けるゼロに対し、
祠横のロンファ、坂本が同時に飛び込むが、
この『早押し』勝負を制したのは、やはりロンファ。
支援が《覚醒》だったゼロを《ラフリア(冬)》+《威圧のオーラ》で豪快に吹き飛ばし、
ギャラリーの期待に応える。
一方ディズィーは何とか移動事故から立ち直り、
《現世の歩兵》を置きつつ祠横で待ち構える体勢となったのだが、
ホルダーとなったロンファが《リーン》の能力をディズィーに向けて使った時、
思わず呻き声を上げた――盗まれたカードの色は青、
そしてロンファが1つ目の祠に配置したのは――青の戦闘時発動持ち、《ダゴン》!
先制デッキ同士のミラーマッチを意識しての投入と思われるが、
これが自分に刺さってしまうとは、
恐らくディズィー本人にとっても計算外の筈だ。
しかし序盤の出遅れを取り戻す為には、
ここは攻めるしかない。
暫くの長考の後、ディズィーは白1枚を抱えたロンファに戦いを挑む。
その侵略、《バルキリークララ》+《威圧のオーラ》に対し、
ロンファの支援は――《黒の称号》!
『封じ込め』能力で先制攻撃のチャンスを得た《ダゴン》は、
《現世》の力で17/16になった《クララ》に斬りかかり、
その結果――即死発動!
ギャラリーからは「クララが刺さった!」とどよめきが上がる。
結局これがディズィーの決勝での最初で最後の戦闘となった。
見事『一人一殺』を決めたロンファは、
そのまま2つ目の祠へ。
《ガルダ》配置、手札黄と一気に勝負を決める構えだが、
その祠の横には、
前ターンのうちに《複製の技法》を唱えて『殺る気』満々のゼロの姿があった。
当然次の戦闘に現れるのは――、
《クワガス》で数値を入れ替えられた《マンティガン》(支援《亡者の盾》)!
ここぞという所でしっかり見せ場を作る、
『ミスターエース杯』の本領発揮である。
ディズィーがライフアウトする中、
ゼロのホルダーターンが始まる。
2つ目の祠を取って何とかロンファに追い付きたいところだが、
次の祠に待ち構えるは――やはり来た、坂本の《ギャーッ》!
手札に白1枚を残してのこの守りに対し、
ゼロの侵略は――、
《スケールイータ》…?
どうやらこれしかモンスターが無かった様だ。
しかし坂本の支援が《封じ込め》では、
ゼロの《ウォーリアー》を防ぎきることは出来ないのだった。
これで坂本もライフアウトとなり、
一方ゼロは2つ目の祠を獲得。
但し手札も使い切ってしまった為、
戦闘1番を取ったプレイヤーがホルダーになれるのは確実だ。
マップが夕方になって迎えたチェイサーターン。
次の祠にはロンファの《ラフリア(冬)》が残っていることもあり、
ロンファが1番を取ればほぼ終了だったのだが、
流石に位置が悪く素直に先回り。
結局1番を取ったのは先程ライフアウトを喫した坂本なのだが、
戦闘に現れたのは――何と《魔神の果て》(《亡者の盾》付き)!
一体何を引いて来るのか気になるところだが、
それ以上に気になるのがロンファの手札に残っている白支援1枚。
ここで勝てても次の祠の《ラフリア(冬)》を倒さなければ祠を取れない為、
坂本にとってはここが正念場だ。
そして迎えた坂本のホルダーターン。
手札には白支援は無いが、
道中で《現世の歩兵》を置きつつ祠へ。
現れたのは――30/25の《アラクノフォビア》!
《果て》と《現世》の合わせ技で基本値が14プラスされた、
まさに『化け物』というべき存在だ。
これで勝てればそのまま祠2タテ、
果ては逆転入城することも夢ではない。
――しかしロンファの手札から公開された支援、《フィールドアーマ》が、
坂本のかすかな希望を打ち砕いたのだった。
意地で坂本の祠入りを阻止したロンファ。
しかし坂本が吹き飛ばされた位置を確かめたとき、
呻き声を上げたのはそのロンファ自身であった。
この時点でロンファは祠から4マスの位置におり、
坂本の飛ばされた位置に行くには赤マスを渡る必要があったのだが、
その赤マスを渡れるカードが、
あろうことか《ピックル》しか無いのだ。
最悪《ピックル》のINFO表示の間に鍵を取られてしまう危険もあり、
かといって手札には防衛に使えそうな支援も既に残っていない。
ここは無理をして――《ピックル》のINFO解決が間に合うことを祈って――でも鍵取りに挑むしかない。
そしてチェイサーターン、
恐れていたことが現実となる。
ロンファが《ピックル》のINFO表示と格闘している間隙を突いて、
2人のチェイサーが一気に迫る。
そして鍵を手にしたのは――既に祠2つを取っているゼロ。
最悪のシナリオに陥ってしまったロンファは、
祠に《ピアス》を置きつつ可能な限りの進路妨害を試みる。
手札は既に尽きた。
あとはゼロが事故ってくれるのを祈るしかない。
続くホルダーターン。
ゼロは――高々と拳を上げた。
彼の手札には、配置越えには十分な《キラーレディー》。
手札の無い《ピアス》を討ち取るには、
《スケールイータ》1枚で十分であった。
<<<試合終了>>>
ロンファ「《ピックル》のせいで負けた…!」
ゼロとロンファの一騎討ちという展開となったこの試合。
勝負を決めたのはロンファの台詞の通り、
《ピックル》のINFO表示であった。
優勝のゼロはこれでエース杯5勝目。
毎回レギュレーションの変わるエース杯でここまで勝ち星を挙げているプレイヤーは他に無く、
『ミスターエース杯』の名は当面揺るがないだろう。
坂本ジュリエッタは《魔神の果て》とのコンボで見せ場を作ったが、
やはり序盤の出遅れが痛かった。
とはいえ各地大会での優勝経験者達を前に、
印象に残る大胆なプレイングで見せてくれた。
今後の活躍に期待しよう。
ディズィーは序盤から移動事故や確率負けなどで運に見放され、
結局鍵に一度も触れられずに終了。
悔いの残る試合となってしまった。
それでも初参加でいきなりベスト4入りという粘り強さは、
多くのプレイヤー達に強い印象として残ったことだろう。
また何処かで再会できることに期待したい。
<<<最終結果>>>
1位: ゼロ (《スケールイータ》の偉い人)
2位: ロンファ (《ピックル》の化身)
3位: 坂本ジュリエッタ (《ギャーッ》+メガパンプ)
4位: ディズィー (痛恨の《ダゴン》)