転生の宴

アヴァロンの鍵対戦会「一番槍選手権」を主催するNishiのブログ。最近はDIVAとDBACのプレイが多めです。

SEASON3オリジナルカードレビュー(その3)

2010-04-04 01:27:44 | アヴァロンONLINE
<<<赤属性>>>

ディモンハート
UC 竜族
赤2黄2
[戦闘時]発動
侵略戦闘時、対戦モンスターの基本攻撃値と基本耐久値をカードの初期値に戻す
16/12

《ユニコーン》《レイクーン》の流れを汲む、
基本値変更系のモンスター。
《堕天使の嘆き》の様に攻撃値・耐久値ともに変化させられる分、
防衛時には能力が発動せず、
自身の基本値も変化しなくなっている。

初期から猛威を揮っている《アライクパ》対策として考えた場合、
即死無効には強い反面、
《フィールドアーマ》などの「直球系」に対しては全くの無力。
育成をしないデッキに対しては完全に腐ってしまうのもマイナス要素。

何にせよコモン・アンコモンでの《アライクパ》対策が増えたのは、
初心者や無課金プレイヤーにとっては大きなプラスポイント。
《フィールドアーマ》以外のほぼ全ての選択肢に負ける《目くらまし》よりも、
こちらを選ぶプレイヤーも多いだろう。

ワルキューレゼロ
R 精霊族
赤3
[戦闘時]発動
避け無効
攻撃成功時、[邪心族]の対戦モンスターを[即死]させる
13/14

今までありそうで無かった、
「避け無効」と「即死」をセットで持ったモンスター。
即死が刺さるのもフレーバーテキストに配慮してか、
邪心族限定となっている。

避け無効要員としてみた場合、
赤単色移動3マスの割には攻撃値が13と低く、
積極的に使いたいスペックとは言い難い。
となれば目当ては即死能力となる訳だが、
現行版(及び『鍵聖戦』環境)において、
これを使ってでも即死させたい邪心族モンスターは全て「戦闘時」発動能力持ち。
移動値も高く受けも広い《ジラコバルト》で事足りる、
とも言えなくもない。
《クワガドス》の様に素で基本耐久値が上がるモンスターが出れば、
また評価は変わってくるかも知れない。

今後猛威を揮うであろう《スタッブスポーク》対策としてみた場合、
基本値が13と低いため即死無効などで止められてしまうこともあり、
必ずしも万全ではないので要注意。
寧ろスタッブ側が同型対策を兼ねた「エサ」として使うパターンの方が多いかも知れない。
コメント
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