昨日は夕方から吉祥寺入り。
DIVAは「コガネの」を獲ったのですが、
ノーマルでグレート4パーフェクト1という乱調ぶり。
ノーマルでも(或いはノーマルだからこそ)油断するな、
という見本のようなプレイでした。
という訳で久々に大会のレポートを書いてみることにします。
まずは8月15日(月)に行われた「第11回とえ会」の、
準決勝第1試合からです。
――――
準決勝第1試合(ルーファス【アル・アジフ】、カルム【シエル】、ノバうさぎ【だがことわる!】、レオ【アオイ】)
予選5試合が終了し、
準決勝進出者8名が決定した。
その準決勝の第1試合で対戦するのは、
関東勢のルーファスにカルム、東海勢のノバうさぎ、
そして長野からの遠征プレイヤーであるレオの4名。
特にレオはアヴァロン大会そのものが初出場であり、
大会経験豊富な3人相手にどう立ち回るのか注目だ。
尚、本大会では試合時間が27分と、
一般的な大会での試合時間である20分より少し長めとなっている。
この為序盤で祠2つを獲っても逆転負けの可能性が少しだけ上がっている。
時間を巡る駆け引きも重要になってくるはずだ。
<<<試合開始>>>
マップは図書館(昼)、西スタート
開幕カルムが《天女の羽衣》で先制…と思いきやどうも操作が出遅れた様で、
鍵は歩いて獲りに来たレオの手に。
これに対しノバうさぎが《ピノ》+白1枚で祠待ちを行うが、
ホルダーターンでレオはしっかり《タワー》を直撃させて、
ノバうさぎを丸裸に。
手札に奪った白を残したまま、
1つ目の祠を攻め落とした。
そのレオに攻め込んだのは祠横のルーファスのみ。
侵略モンスターは最早彼の代名詞というべき《アーマジロ》。
しかし使った支援は何と《道化師の呪い》。
更にレオに《かすめ取り》をぶつけられ、
ルーファスはいきなり4点のライフを失ってしまうのだった。
ひとまず鍵を守り切ったレオだが、
次の祠にはまたしてもノバうさぎが立ちはだかる。
《ナイトキャット》+黄白という布陣に対し、
レオは攻め込む手段が無く《シータンク》+青2赤1白2で立ち往生。
続くチェイサーターン。
ルーファスがライフアウトするのを尻目にカルムが攻め込む。
そして戦闘画面に切り替わった瞬間、
蒼ざめたのはノバうさぎであった。
カルムの侵略モンスター、《セラフィー・ルカ》。
ノバうさぎにとってはレオに耐え凌いでもらうしかない展開だが、
カルムの支援《フェレット》がレオの《名刀の刃紋》を、
そしてノバうさぎの希望を打ち砕いたのだった。
これで祠1つを獲ったカルムは、
手札も黄1白2としてチェイサー達にプレッシャーを与える。
後がないノバうさぎは《アーマジロ》+《フィールドアーマ》で攻め込むが、
そこに飛んで来る《かすめ取り》。
《現世の歩兵》で21/21となっていた《セラフィー・ルカ》が、
0/18の《アーマジロ》を粉砕し、
ついでにノバうさぎの最後のライフも奪い取ったのだった。
これでまたしても《ルカ》の能力が誘発。
カルムは祠横のルーファスではなく、
南側のワープゾーンを塞いでいるレオを選ぶ。
そして《アサシン》+赤緑白2という体勢で2つ目の祠を攻め落としたのだった。
マップが夕方に変わり、
いよいよ本領発揮という感じのカルム。
ルーファスの《女神》+《トリックスター》を《硬気功》でやり過ごす一方、
ノバうさぎが《アーマジロ》+白で押さえている祠には無理して行かず、
《アラクノフォビア》を置いて「牛歩」に入る。
続くチェイサーターンでレオが《魔神の麓》+《フェレット》でカルムの《アサシン》を除去。
その次のチェイサーターンではレオがライフアウトする一方、
鍵獲りに来たルーファスが《アーマジロ》+《封じ込め》で攻め込むも、
《硬気功》で反撃を無力化されて2度目のライフアウト。
しかしカルムも2ターンに渡ってライフを得られず、
ライフアウトの危機が迫る。
残り7分というところで、
今までずっと祠を押さえていたノバうさぎが動く。
カルムが直前に配置した《シータンク》を、
同じ《シータンク》で除去しにかかる。
これに対しカルムは移動値少な目の《フィールドアーマ》で耐えようとするが、
ノバうさぎの支援は何と《光の盾》。
この反射が見事に決まってカルムは遂にライフアウトし、
自身も2度目のライフアウトとなった。
これで鍵は鍵戦闘を予約していたレオのものとなり、
祠もノバうさぎのライフアウトのお陰で空に。
しかしこの絶好のチャンスにレオは痛恨の移動事故。
先ほどの戦闘で22/25になった《魔神の麓》+黄白で立ち往生してしまう。
この守りに対し攻め込んだのはルーファスとノバうさぎの2人。
1番手ルーファスは《アーマジロ》+《ブラッギス》で攻め込むが、
これに何と《覚醒》が刺さってライフアウト3杯目。
結局鍵は《キャッスルカノン》+《進化の時》で攻め込んだノバうさぎの手に。
この時点で試合時間は3分を切り、
カルムの1位抜けはほぼ確定。
2位争いに名乗りを上げたいノバうさぎは、
《ン・キィー》+黄で漸く1つ目の祠を攻略。
ここでマップが朝に変わり、
時間的に最後となるであろうチェイサーターン。
侵略戦全敗でやぶれかぶれのルーファスは、
ノバうさぎの《アーマジロ》を《クワガドス》で除去にかかるが、
支援は何と《道化師の呪い》。
完全に勝負を捨てた形となった。
そしてレオが22/25の《魔神の麓》で鍵を奪ったところで、
試合終了となったのだった。
<<<試合終了>>>
1位:カルム
2位:レオ
3位:ノバうさぎ
4位:ルーファス
《セラフィー・ルカ》の大攻勢を見事に決めたカルムが、
唯一祠2つ獲得で決勝進出を決めた。
2位に入ったのは長野のプレイヤー、レオとなった。
ホルダーターン数、そしてライフアウト数の差でノバうさぎを点数で上回り、
大会初出場にしてベスト4入りを決めた。
尚、この試合では《アーマジロ》が侵略戦闘で全敗するという、
珍しい結果となった。
《封じ込め》《硬気功》などの対策カードがあったとはいえ、
ここまで毎回侵略で負けつづけるというのは、
なかなか無いのではないだろうか。
DIVAは「コガネの」を獲ったのですが、
ノーマルでグレート4パーフェクト1という乱調ぶり。
ノーマルでも(或いはノーマルだからこそ)油断するな、
という見本のようなプレイでした。
という訳で久々に大会のレポートを書いてみることにします。
まずは8月15日(月)に行われた「第11回とえ会」の、
準決勝第1試合からです。
――――
準決勝第1試合(ルーファス【アル・アジフ】、カルム【シエル】、ノバうさぎ【だがことわる!】、レオ【アオイ】)
予選5試合が終了し、
準決勝進出者8名が決定した。
その準決勝の第1試合で対戦するのは、
関東勢のルーファスにカルム、東海勢のノバうさぎ、
そして長野からの遠征プレイヤーであるレオの4名。
特にレオはアヴァロン大会そのものが初出場であり、
大会経験豊富な3人相手にどう立ち回るのか注目だ。
尚、本大会では試合時間が27分と、
一般的な大会での試合時間である20分より少し長めとなっている。
この為序盤で祠2つを獲っても逆転負けの可能性が少しだけ上がっている。
時間を巡る駆け引きも重要になってくるはずだ。
<<<試合開始>>>
マップは図書館(昼)、西スタート
開幕カルムが《天女の羽衣》で先制…と思いきやどうも操作が出遅れた様で、
鍵は歩いて獲りに来たレオの手に。
これに対しノバうさぎが《ピノ》+白1枚で祠待ちを行うが、
ホルダーターンでレオはしっかり《タワー》を直撃させて、
ノバうさぎを丸裸に。
手札に奪った白を残したまま、
1つ目の祠を攻め落とした。
そのレオに攻め込んだのは祠横のルーファスのみ。
侵略モンスターは最早彼の代名詞というべき《アーマジロ》。
しかし使った支援は何と《道化師の呪い》。
更にレオに《かすめ取り》をぶつけられ、
ルーファスはいきなり4点のライフを失ってしまうのだった。
ひとまず鍵を守り切ったレオだが、
次の祠にはまたしてもノバうさぎが立ちはだかる。
《ナイトキャット》+黄白という布陣に対し、
レオは攻め込む手段が無く《シータンク》+青2赤1白2で立ち往生。
続くチェイサーターン。
ルーファスがライフアウトするのを尻目にカルムが攻め込む。
そして戦闘画面に切り替わった瞬間、
蒼ざめたのはノバうさぎであった。
カルムの侵略モンスター、《セラフィー・ルカ》。
ノバうさぎにとってはレオに耐え凌いでもらうしかない展開だが、
カルムの支援《フェレット》がレオの《名刀の刃紋》を、
そしてノバうさぎの希望を打ち砕いたのだった。
これで祠1つを獲ったカルムは、
手札も黄1白2としてチェイサー達にプレッシャーを与える。
後がないノバうさぎは《アーマジロ》+《フィールドアーマ》で攻め込むが、
そこに飛んで来る《かすめ取り》。
《現世の歩兵》で21/21となっていた《セラフィー・ルカ》が、
0/18の《アーマジロ》を粉砕し、
ついでにノバうさぎの最後のライフも奪い取ったのだった。
これでまたしても《ルカ》の能力が誘発。
カルムは祠横のルーファスではなく、
南側のワープゾーンを塞いでいるレオを選ぶ。
そして《アサシン》+赤緑白2という体勢で2つ目の祠を攻め落としたのだった。
マップが夕方に変わり、
いよいよ本領発揮という感じのカルム。
ルーファスの《女神》+《トリックスター》を《硬気功》でやり過ごす一方、
ノバうさぎが《アーマジロ》+白で押さえている祠には無理して行かず、
《アラクノフォビア》を置いて「牛歩」に入る。
続くチェイサーターンでレオが《魔神の麓》+《フェレット》でカルムの《アサシン》を除去。
その次のチェイサーターンではレオがライフアウトする一方、
鍵獲りに来たルーファスが《アーマジロ》+《封じ込め》で攻め込むも、
《硬気功》で反撃を無力化されて2度目のライフアウト。
しかしカルムも2ターンに渡ってライフを得られず、
ライフアウトの危機が迫る。
残り7分というところで、
今までずっと祠を押さえていたノバうさぎが動く。
カルムが直前に配置した《シータンク》を、
同じ《シータンク》で除去しにかかる。
これに対しカルムは移動値少な目の《フィールドアーマ》で耐えようとするが、
ノバうさぎの支援は何と《光の盾》。
この反射が見事に決まってカルムは遂にライフアウトし、
自身も2度目のライフアウトとなった。
これで鍵は鍵戦闘を予約していたレオのものとなり、
祠もノバうさぎのライフアウトのお陰で空に。
しかしこの絶好のチャンスにレオは痛恨の移動事故。
先ほどの戦闘で22/25になった《魔神の麓》+黄白で立ち往生してしまう。
この守りに対し攻め込んだのはルーファスとノバうさぎの2人。
1番手ルーファスは《アーマジロ》+《ブラッギス》で攻め込むが、
これに何と《覚醒》が刺さってライフアウト3杯目。
結局鍵は《キャッスルカノン》+《進化の時》で攻め込んだノバうさぎの手に。
この時点で試合時間は3分を切り、
カルムの1位抜けはほぼ確定。
2位争いに名乗りを上げたいノバうさぎは、
《ン・キィー》+黄で漸く1つ目の祠を攻略。
ここでマップが朝に変わり、
時間的に最後となるであろうチェイサーターン。
侵略戦全敗でやぶれかぶれのルーファスは、
ノバうさぎの《アーマジロ》を《クワガドス》で除去にかかるが、
支援は何と《道化師の呪い》。
完全に勝負を捨てた形となった。
そしてレオが22/25の《魔神の麓》で鍵を奪ったところで、
試合終了となったのだった。
<<<試合終了>>>
1位:カルム
2位:レオ
3位:ノバうさぎ
4位:ルーファス
《セラフィー・ルカ》の大攻勢を見事に決めたカルムが、
唯一祠2つ獲得で決勝進出を決めた。
2位に入ったのは長野のプレイヤー、レオとなった。
ホルダーターン数、そしてライフアウト数の差でノバうさぎを点数で上回り、
大会初出場にしてベスト4入りを決めた。
尚、この試合では《アーマジロ》が侵略戦闘で全敗するという、
珍しい結果となった。
《封じ込め》《硬気功》などの対策カードがあったとはいえ、
ここまで毎回侵略で負けつづけるというのは、
なかなか無いのではないだろうか。