転生の宴

アヴァロンの鍵対戦会「一番槍選手権」を主催するNishiのブログ。最近はDIVAとDBACのプレイが多めです。

第40回エース杯決勝レポート(その3)

2013-03-02 01:20:13 | 大会
<<<つづき>>>

久々にホルダーとなった霧沢だが、
次の祠には依然MIRAの《瞳のアルベール》が。
手札も緑1白1と微妙に攻めづらい状況だ。
これに対して霧沢は《リーン》をコバに撃ちつつ、
祠へと攻めこむ。
《アサシン》で《アルベール》の「瞳効果《黒の称号》」を無効化しつつ、
支援は《エンペラー》で少しでも攻撃値を上げようと試みる。
対するMIRAの支援は――《刹那の見切り》!
避けられて負ける可能性もあったが、ここは避け不発。
手札無しながらも祠2つとなり、
ひとまずコバに追いつくことに成功する。

コバ 2/1
霧沢 2/1
ぴゅあらん 1/2
MIRA 0/3

勿論MIRAはそのまま霧沢を叩きに。
無支援《ミスブラッディー》ということでわずかに確率即死の可能性があったのだが、
流石にここは即死不発。
しかし祠を取るにはコバの《エンゼルピッチュ》+白1枚による守りを突破しなければならない。
既にコバが祠を2つ周っていることもあり、
下手を打てばそのまま勝負が決まってしまうのだ。

移動がうまくいかなかったのか、
結局黄1を残して《ミスブラッディー》のマスに戻ったMIRA。
これに攻め込んだのは霧沢ただ一人で、
その侵略は《アマゾーネ》+《聖騎士の紋章》。
手札に黄色しかない相手なら、
鍵を奪いつつライフアウトに追い込むには十分であった。

コバ 2/1
霧沢 2/1
ぴゅあらん 1/2
MIRA 0/4

これで霧沢が祠に行ければどちらかの入城で勝負が決まったのだが、
移動事故を起こしたのかそれは叶わず。
祠から距離を離した上で《アサシン》+黄青で耐えようと試みる。

これに攻め込んだのはMIRA一人のみ。
無支援《ピアス》とやや心細い攻めだったが、
霧沢の支援は無し。
その間にコバは手札を黄1赤1緑1白1とし、
隙あらば入城を決める構えを見せる。

鍵は取れても祠へなかなか近づけないMIRA。
ここでも移動事故に見舞われ、
霧沢の《ピアス》を《ファントムゼリー》+《古代樹の実》で除去し、
霧沢をライフアウトに追い込む。

コバ 2/1
霧沢 2/2
ぴゅあらん 1/2
MIRA 0/4

この時点でコバ、ぴゅあらん共にライフは2以下。
どちらも鍵を取らなければライフアウトとなるので、
その隙を突いて祠待ちを試みようとする霧沢だったが――、

霧沢「やってしまったー!」

祠を守っていたコバが時間をフルに使ったこともあり、
霧沢がモンスターを置く時間も無くなり、
結果無防備状態で祠に放置される羽目となってしまったのだ!

コバ 2/2
霧沢 2/2
ぴゅあらん 1/3
MIRA 0/4

試合も40分を経過。
事実上祠が空という状況で何としても祠を獲りたいMIRAだが、
手札の悪さがそれを阻む。
結局《ファントムゼリー》配置+《異形の力》でかき集めた白支援3枚での待機を余儀なくされる。

これに対して攻め込んだのはコバとぴゅあらんの2人。
まずコバは《キラーレディー》+《刹那の見切り》と比較的安定した攻めを見せるが――MIRAの支援は何と《進化の時》!
コバは「確率避け」で無駄なライフロスを避けるのがやっとであった。

続くぴゅあらんの侵略は《ミスブラッディー》。
MIRAは《封じ込め》で回避を試みるが――そこに突き刺さる《かすめ取り》!
この「ぶっぱかすめ」に確率の女神も満足したのか、
完全に確率頼みのぴゅあらんに勝利の恵みが与えられたのだった。

ぴゅあらん「よっしゃー!」

しかし戦闘に勝てても祠に行けなければ勝利には近づかないのがアヴァロンの鍵。
《チャリオ》+白1枚で待ち構える霧沢に対し、
ぴゅあらんは《ケルピー》+手札赤1緑1魔法1で様子見することしか出来ない。

リベンジとばかりに再び戦闘を試みるコバ。
しかし渾身の《シータンク》+《アンデッドソード》は《フェレット》で返り討ちにされ、
なかなか鍵を奪うことが出来ない。

ぴゅあらん「よーし!」

<<<つづく>>>
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