昨日も例によって夕方から吉祥寺入り。
懸案だったレベル上げですが、
無事4ゲーム目にしてホルダーターン数10000を突破。
これで安心してIC更新を迎えられることとなりました。
という訳で大分遅くなりましたが、
先月のクラブセガ港北の第20回大会の決勝の様子をお送りします。
恐らく忘れている方が多いであろうということで、
予選レポートの記事へのリンクも張っておきます。
興味のある方はこちらも読んでもらえればと思います。
港北クラブセガ第20回大会レポート(予選ダイジェスト)
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決勝戦(ハリーポッター、クー、マテリア【サイア】、ARK)
予選4試合を終え、
決勝に上がったのは上記の4人。
予選では色支援や《心眼》などが無い関係もあって、
大型モンスターや《フィフティニー》が猛威を奮ったが、
果たして決勝戦ではどの様な展開になるか。
各プレイヤーのサイドボーディングにも注目だ。
<<<試合開始>>>
マップは図書館(昼)、南スタート。
まずはサイアが歩いて鍵を取り、
対応してARKが《イグアン》で飛びつつ《冥斧ヴァル》+白で祠待ち。
一方クーはその《ヴァル》を《ケルピー》で踏みつつ祠横に付け、
そしてハリーは2つ先の祠横で様子見という立ち上がりとなった。
ホルダーとなったサイアは、
途中《リンリン》を移動に使いつつARKとの戦闘に挑む。
現れたのは――早くも来た《フィフティニー》。
無支援限定とはいえ『攻撃値25+先制』の威力は絶大で、
祠待ちを崩されたARKは勿論、
祠横のクーも戦闘を諦めて先回りを余儀なくされてしまう。
しかしその間にハリーは次の祠に《ガルダ》を置き、
手札も黄1青2赤1緑1白1と万全の体勢で待ち構えることに成功したのだった。
この守りを前にしては流石のサイアも手を出せず、
《魔神の麓》+黄赤白で立ち往生。
取り敢えず一人一殺出来ればと希望を持ちたいところだったが――、
ハリーの配置した《タワー》が無情にも希望を打ち砕く。
これで白支援を奪われた上に《ガルダ》+《光の盾》で攻められては、
『麓ループ』すら許されないのだった。
難なく鍵を奪い取ったハリーは、
更にクーから《タワー》で赤いカード(ちなみに奪ったのは《現世の歩兵》で強化された《バルキリー燕》)を奪いつつ、
そのまま1つ目の祠を獲得。
祠の《ガルダ》は更に耐久値が上がり、
手札も赤緑白と対戦相手へのプレッシャーは抜群だ。
虎の子のアタッカーを奪われたクーが諦めて先回りしたこともあり、
この《ガルダ》に攻め込んだのはARKただ1人。
その侵略、《イグアン》+《アンデッドソード》に対し、
ハリーの支援は――何と《かすめ取り》!
この非情な支援でARKをライフアウトさせたハリーは、
悠々と2つ目の祠を獲得。
先程クーから奪った《バルキリー燕》――勿論《現世》で強化されたものだ――を配置するが手札は緑1枚のみ。
色支援の無いこの環境下だけに、
次ターンはチェイサー達の早押し勝負となるのは確実だ。
この時点でクーは祠から4マス、
対するサイアは祠から2マスの位置。
通常ならサイアの方が有利なのだが――ここでマップが夕方にチェンジ。
これで位置が悪くなったサイアはホルダーに挑めなくなり、
一方クーは《シードラコ》で白支援を戻しつつ戦闘1番を獲得。
《セクシーベル》+《悪夢の戦い》で鍵もしっかり奪う。
その頃ARKは次の祠から3マスの位置に《冥魔ポロン》を置いて待機。
『冥界援護』で何とか形勢を立て直したいところだったが、
手札に白を残したまま1つ目の祠に着いたクーがモンスターを配置した瞬間、
ARKは絶望のどん底に叩き落されることとなった。
配置されたのは、能力を発動した《ケイオスウォール》。
だがそれすらも、
今となってはハリーの掌の中であった。
ARKが先回りを余儀なくされ、
サイアが身動きが取れずにライフアウトする中、
既に祠2つのハリーが戦闘に出したのは――必殺の《セラフィー・ルカ》+《堕天使の嘆き》。
《封じ込め》では、オーバーキルを防ぐことしか出来ないのだ。
<<<試合終了>>>
最後はARKと位置を入れ替えたハリーが、
3つ目の祠に辿り着いて勝負あり。
試合開始から20分もしないうちに、
圧倒的な試合運びで入城を決めたのだった。
終わってみればハリーのほぼ独擅場となったこの試合。
レギュレーションの関係上支援の相対数が少ないこともあり、
やはり《フィフティニー》《ガルダ》《ケイオスウォール》といった、
単体で制圧力の高いモンスターが試合を牽引する展開となった。
そんな中ハリーは《タワー》《かすめ取り》《堕天使の嘆き》と、
ほぼ完璧なソリューションをタイミング良く用意できており、
それが勝利に繋がったといえるだろう。
(A )ゝ にょろーん
<<<最終結果>>>
1位: ハリーポッター (まさかの魔神ルカ)
2位: クー (密かに《ディナセーバー》入り)
3位: サイア (《フィフティニー》無双)
4位: ARK (《イグアン》入り戦人)