文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

日本の時間、世界の時間。
The time of Japan, the time of the world

念のために。

2010年08月04日 13時44分27秒 | 未分類
僕が何度も繰り返し既述している10%のエリートと90%の労働者と言うのは、言うまでもない事ですが、

固定されたものではありません…今の国にとって最も大事な政治を世襲しようか等と言う言語同断な有り様の正反対に位置するものです。



年々歳々人同じからずで今は労働者の層からエリートがエリートの層から労働者へ絶えず入れ替わる米国の様な社会を意味しての事です。それは当然の事…各分野の俊秀とは常に突然変異的に出現するものですから。



華僑さんの世界では三代しか続かないと言いますが日本にも惣領の甚六の言葉が有る様に二代目なんぞは大概どもならんものです。



今の日本は固定化したからこんな体たらくに成ったのですし、この事にマスコミが何の責任もないどころか大いに力を貸したのです…その名士好みの体質で。



何処の国だって特に政治が世襲化した時は本当に危ない事は歴史が証明している。

世襲なんぞは人間の自由と知性の有り様から最も遠くに在る極めて唾棄すすべきものです。

ふざけた物だと言って良いのです。そんな世界の者が大きな顔をして貴族の如き振る舞いをしている事に、

一番力を貸したマスコミが今の日本を完成された民主主義だ等と言うのは本当のお角違い

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大阪の底力。

2010年08月04日 12時22分48秒 | 未分類
東京以外への投資は殆ど考えていない等と言う企業が大半を占める様に成って来た
特に不動産業界に従事する人たちよ。関西は君たちが考えている様な小さな経済地域ではないぞ。関西は死んではいないどころか、大変なもので在る事は、文化的な面なら、京都に足を踏み入れたら瞬時に分かる事「これは世界一のワンダーランドだな」と。
京都に匹敵する街は、ローマ、パリ位しかないし、僕はローマだけが京都に匹敵していると考えている…鎌倉なんぞは京都には比べようも無いのは無論。

さて、先日、阪急が阪急百貨店を営業しながら建築を続けているオフィスビルがあらかた完成し大規模な内覧会を行っていた日に、所用で訪れて驚いた…これはこれまでで最高のビルだな、と。

僕は新丸ビル、森ビル、泉タワー、ミッドタウンのいずれにも所用で訪れているが、阪急のこのビルは、それら以上だなと思った。阪急の底力、企業としてのキャパシティは凄いなと。これぞ本物の名門と。先ず驚くのは一歩入った途端に百貨店前の大雑踏が静寂に変わる事。エレベーターの大きさ広さは前代未聞…下手なビジネスホテルの一室は有ろうかと言う広さ。僕が所用で降りた階の廊下の広さは只物ではなく(勿論、天井の高さも)既述したように今回の北ヤード騒動を作った張本人のオリックスの様な会社なら、勿体ないと、この廊下に部屋を一つ作るだろう、それ位の広さなのである。

読者諸兄には以下の文章で束の間の大阪旅情を味わって頂きましょう…この文章は大分前に旅行好きなキャリアウーマン(海外旅行に行ってる回数は信じ難いほどの人たちが一杯いるサイトに書いた物です…これ以降、この部屋は一休.comでは取れなくなりました…阪急インターナショナルホテルは、何故突然大人気化したのかは今でも分かって居ないはずです)


前々から、或る部屋に泊まりたいと思っていた、阪急インターナショナルホテル。
京阪神で、僕が宿泊した事が無い、もう一つの魅力のホテルは京都オークラ。
その他のホテルは何かの縁や用事で全て宿泊している。
阪急が一番のはず(これが僕の推測でした)

夜景の上に浮かびながらの浴室と67㎡の部屋からの眺めの素晴らしさは、
世界一と言っても良い物でした。
昭和2年頃は世界一の大都会でも有った大阪の真髄が其処に有りました。

バンコクの「ジ・オリエンタル」や「シャングリラ」ホテルからのチャオプラヤ川の光景は、
似たような水都の雰囲気を醸し出しますが豊かさ美しさが違います。
タイは、今でも貧しい。

ローマの、フィレンツェの、パリの美しさは? 均整の取れた素晴らしい美しさですが、
奈良から箕面を、神戸を、淀川を眼前にして展開される大阪の光景に有る、人間の営みの集積が齎す大阪の美しさ…人口870万人、GDPと人口に於いて、スェーデン一国に等しく、GDPに於いて常に世界のベスト20に入っている大阪府の全てが一望の朝の景色、昼の景観、夜景は世界一だった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ニューズウィークに寄せて。

2010年08月04日 09時54分39秒 | 未分類
今年の或る号でニューズウィークは僕に最後のインスピレーションを与えてくれた。
勿論、それは読者諸兄の誰もがそのまま読み流していった記事。
1.2億人の誰一人として、その記者の記事から、その様な最後の言葉に辿り着いた人は居ないのも無論。
もしこの世にGiftedと言う事が在るなら、それをこそ、そう呼ぶべきだろう。

若し僕が約束された道をそのまま歩き恩師が望んだ様に京都大学を両肩に背負って立つような大学者だったら日本のマスコミ…大出版社、大新聞社は僕が何気に書いて送った文章に対してでも「先生、有難うございます。拝読しました。このまま掲載させて頂いてもよろしいでしょうか」と電話が掛かって来るだろう。

この歳まで無名で来た僕に電話が掛かって来る事が無いのは無論…でも昨日、小沢一郎の事務所から電話が有ったのには驚いた…仕事の電話かと勘違いして話し出したのだが…
東京にも平成2年~4年、あの頃に云々と言う人が居るんですよ。こんな大きなスケールではないですが…それで小沢一郎に、どうして欲しいですか?

僕は突然だった事と取引先からの電話と勘違いして話し出した事もあり、手短に言うべきかと、うん、先ずは北ヤードでの馬鹿な事を…電話の向こうで(それは問題外の様に)笑っていたが。

電話を切った後に後悔した…ただ一言、一刻も早く僕の提言を実行して下さい、それだけが日本を在るべき場所に戻す道なのだから。と言えば良かった。

「文明のターンテーブル」の第一章を一応書き上げたかなと思った時、これを本の様にして先ず彼に送るべきだと弊社事務所で袋閉じ印刷をして…当然ゴワゴワした不細工な物に成った…まるで物件資料の様な。だけどとにかく早い方が良いと送ったのでした。

翌日弊社員が安価で奇麗に製本してくれる所が在ると教えてくれた。早速其処に行き手製にしては奇麗な本にして日本のベスト5の大出版社の幾つかと朝日、日経の出版会社、社長宛に送った…秘書の段階でゴミ箱に捨てられるのだけは忍びないので大型封筒の裏に拝啓文を、そのまま貼り付けて(笑)

それでも何処からも何の連絡も無かったのは無論。或る1社だけには届いて居るかだけでも聞こうと電話を入れたが当然女子秘書が出て来た…型紙やぶりの体裁で送ったから思い出したのだろう…色んな方から色んなものが届きますので社長ではなく関係部署に回すようにしております…そこでゴミ箱だったのだろう。
文芸なら文芸誌に応募され取り上げられたもの…その様なステレオタイプな権威主義が
結局、愈々、ステレオタイプなマスコミを造っている事など気付きもせずに。

言論で成り立っているマスコミがメーカー等の大企業の様な組織を真似てどうなるのだろう?

小沢一郎の事務所の方がマスコミよりずっと民主主義だとも言えるだろうし、彼らが作った虚像と実態は全く違うものだろう。無名の、一人の寒士の言葉に真実があると思ってくれただけではなく「文明のターンテーブル」の範疇で感応してくれたのだから。

拝啓

小沢一郎殿

本日は事務所の方よりお電話を頂き有難うございました。
先日お送りした手製の本はあまりにも不細工でしたので翌日製本し直しました。
それ以降に書き上げた文章は後ろに挟み込んで送ります。

僕は僕の言葉が一刻も早く日本中の出来るだけ多くの人の目に触れて欲しいと願っているのですが、約束されていた道を歩んで京都大学を背負って立つ大学者に成っていたならば、
何気に書いた文章でも私たちの国の大出版社、大新聞は「有難う御座います。このまま掲載させて頂いてもよろしいですか?」と電話をしてくるでしょうが。

何処にでも真実だけを考えて生きている人は居るもので僕の文章は世に出る事になるでしょう。勿論、自費出版なぞと言う阿呆な形では有りません。

この国の中枢に届き国を変える警世の書として、21世紀の国富論として世に出ます。
                                              敬具

芥川賢治


S君へ
以前に「少しばかりトウのたった新人作家の誕生を心待ちにしています」と書いて来てくれた、今は関西そのものの名門大企業の中枢に居るS君。実に長い年月を要しましたが僕は終に世に出ます。ただ、だいぶ先でしょうが晴耕雨読の生活を送られるであろう貴君のような人向けでは無く徒に家庭や家族で1人無用に傷ついている若者、社会を間違って捉えて自らを小さく規定し世の中の決まりごと(と最初から彼らが規定している全ての事)には妙に従順で、或る日、突然暴発することで清算するしかない様な若者に向けて書き続ける事になるかもしれません。

いずれにしてもこれからお互いにこの世に居なくなるまで僕は書き続けます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする